Fate/Zero 2ndシーズン#20「暗殺者の帰還」

 物語は戻り、また聖杯戦争へと。

 各陣営の過ぎ去りし時間、固められる決意。それぞれが、ひとつの流れへと繋がっていく。というか、もうだいぶ淋しくなっちゃったよなあ。どうしたって互い絡まずにはいられない。

 久しぶりのライダー組がとにかく癒しでありました。いつの間にやら以心伝心になっちゃって。ウェイバー君、すっかりマスターらしくなっちゃって。ライダーが真情を語れるほどに。
 互いを慮る、思いやる。マスターとサーヴァントというだけでなく、そこに流れる、あたたかなもの。
 精神的に、どこまでも真っ当なライダー組。なんか違うアニメを見ているような気持ちになります。王道少年マンガ的。良い意味で。

 しかし、さわやかな気持ちも、他の陣営へと視点が切り替わった途端に吹き飛ぶという。
 どこもかしこも背水の陣。

 雁夜は相変わらず酷い目に遭っていて、もうほんと報われないし、見ていて辛いし。
 アイリはいよいよ弱ってきて、アヴァロンを差し出すとか、最後じゃなく最期が近いんだなって思わせられるし。
 切嗣と舞弥の会話も、意味深というかどの切嗣のことだろう回想話の直後だと良く分からないよなどとぐだぐだ思いつつ見ていましたが、まさかあれが舞弥の死亡フラグだったとは……。
 わりとあっさりと退場してしまった舞弥に驚きました。アイリより先に退場するとは思わなんだ。こりゃまた、アイリにとっても切嗣にとっても、辛いなあ。

 ライダーの襲撃で暗転して次回に続いたわけですが、流れからしてどう考えてもライダーじゃないよねぇ。
 どちらの襲撃か。いずれにせよ、趣味のいいやり方ではないけれど。

 ともあれ、次回を待ちます。

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 数あるセイバーフィギュアの中でも、評価の高い一品、現在再販予約受付中ですってよ奥さん。
 セイバー・リリィはフィギュア映えがするのかなー。名フィギュアはリリィ率が高い、ような。ポニテか!ポニテがええのんか!まあ、なんだろう、デザインの整合性が高いというか、綺麗にまとまっているのかな、と思います。
 加えて、このフィギュアは若干大人っぽい独特の顔つき&表情ですが、それがまた魅力的。Zeroはこのセイバーさんでも良かったかも、なんて。

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