聖闘士星矢Ω#5「選抜試験!決死のキャンプに挑め!」
市せんぱいが癒し系すぎて生きるのが楽しい。
なにげに不合格で、しかも完全にスルーされていて、ネタキャラへの道をまっしぐら。でも、頑張って欲しいですね……うん。この先、展開がすっごいシリアスになった時に、助っ人として颯爽登場していただきたい。
選抜試験編。
思ったより引っ張らず、一週できちんと決着をつけてくれたのは嬉しい。まあ、すぐ次に本番が控えているってこともありますが。
実はこの作品、意外に展開は早いんですよね。
とても王道なストーリー運びゆえ、既視感が邪魔をしますが、わりとめまぐるしくエピソードは重ねられています。
今回も、蒼摩の過去を明かしつつ、光牙の主人公らしい魅力も引き出しつつ、さらにユナと龍峰をペアでうまいこと処理することにより人間関係(友情関係的な意味で)を進めており。
聖闘士の意味、意義も、重ねて強調されており。
正統派少年向けアニメとして(少女が見てときめいても、いいのよ?)順調であります。
唯一、ちょっと不満に思ったのは、アルゴの言動。
完全に「蒼摩に嫌がらせをするためにだけ存在する憎まれ役キャラ」になっちゃっていて。
初っ端で、いちおう主義主張に反するっぽいことは言っていますが、そこをもう少し広げてくれたら、もっと後味良く終われただろうに。
尺の問題もあり、難しかろうとは思いますが。
でも、最終的に、蒼摩の言葉によって聖闘士の本道にもとる行為をしてしまったことに気づいたっぽい流れになったのは、良かったでした。
学校。いろんな奴が居るよなあ。
ラストにまたメインの新キャラが登場してるし。エデンかぁ。何だよエデンって。格好良すぎるだろ!期待期待。
ところで、OPに出ている素敵なメガネ君の出番は、まだですかねぇ……。
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聖闘士星矢Ω 1 [Blu-ray]
BD情報出てました。って四話収録か!特典はノンクレジットOPとブックレット、あとはスリーブイラストくらい。シンプルな商品構成。
BDの売り方(収録話数と価格の兼ね合いと特典の内容)を見ると、どの層を狙っているのか、分かる部分がありますよね。これ、完全にキッズの居るファミリー(親はかつてのファンである可能性大)向け商材なんだな。
何しろ、早期購入特典が、全巻(全6巻)購入すると、ポイントバックがボーナスでさらに15%つきます!なんだから。ほんとファミリーを狙っている感じ。家計に優しく!
四話入りで全6巻ということは、きっちり2クールか。うん。半年間、楽しもう。
※噂によると、4クールらしいです。