Fate/Zero 2ndシーズン#17「第八の契約」
ギル様のウザ格好良さは異常。
綺礼のキレイは綺麗じゃなくキレの略。
などと意味不明なことを考えながら見ておりました。
静謐なようでいて、水面下では大きく揺れ動いている、といった印象の今回。
ほんとに毎週退場者が出るんだなー。退場したと思ったら再入場、というパターンもありますが。
時臣さんは、根本的に考え方が異質すぎるので、好きになれないけれど、憎めないというか、決して主役にはなれない性質のキャラなんだけれど、それゆえに哀しい愛嬌があるというか、そんな人でした。
しかし殺される前にきっちり死亡フラグを立てているあたり、なかなかの読みだぞ。いや単に決戦前だからってのは分かりますけれども！
序盤から死亡フラグが立ちっぱなしのアイリも、いよいよここに来て瀕死亡フラグみたいに。いま作りました適当な造語ですすいません。
舞弥との会話は、互いの複雑な感情が、ひとつの線を得て収束していく様が良くわかり、味わい深いものでした。
アーチャーと綺礼の会話もそうですが、こういう関係性、会話が、Fate/Zeroという作品の基調であり、根幹であり、それに馴染めるかどうかで、だいぶ評価は違ってしまうのだろうな、と。
個人的には、面白いなぁと興味深く見守りつつも、でもこういう価値観の人たちが身近に居たらやだなぁと強く強く思います。
話せば分かる、じゃなくて、話せば分かり合えないことが分かる、なんだもんなあ。ことに切嗣とセイバー。
ともあれ、アーチャー組が新結成で、吹っ切れキレた綺礼さんは良い感じで、昏いながらも沸々とした盛り上がり感が。
じっくりじっくり。堪能しております。
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こんなものも出ているのか。切嗣の起源弾。そういえばわたくしステイナイト（原作PC版）にハマっていた頃、うっかり干将・莫耶のシルバーアクセを買ったりしたものでした……若気の至りってあるよね。あるよね。
