宇宙兄弟#4「日々人の隣」
実は先日、実写映画版「宇宙兄弟」の試写会に行ってきました。
で、今日を待ち望んでいました。なぜって?
実写版を見てアレな気持ちになったのを、アニメ版で洗い流したかったんだよ……。
あっでも実写版、麻生久美子@伊東せりかは凄く良かったですわよ。というか見どころはそこが一番かも。唯一とは言いませんが。
などとのっけから違う話題ですみませんすみません。
アニメはまだまだ序盤、JAXAでの二次試験。六太のゆるゆる大物(?)な魅力が存分に発揮される「リンスも泡立ちます」発言、いただきましたーご馳走様でしたー。
ケンジのいい奴っぷりも、せりかの天然かわいさも。実に堪能。せりかはアニメになって、原作よりも「かわいい」ほうに針が振れた感があります。色がついたこと、声がついたことの影響が大きいかな。
そういう意味では、個人的には日々人も、とても魅力が増して見えています。原作を読んだ時点では、全然好みじゃないキャラだったんですが、アニメになって動く様子と、「ムッちゃん」という呼び方。あれがいいんだな……。
というか映画版を見ていても思ったし、ケンジの台詞でも思うんですが、発声されると「ムッちゃん」って呼び方は凄くいいんだよね。最初の「ム」の音に、「ッ」の促音が効いてるというか。声優や俳優の、ぱっきり美しい発音で声に出されると、むやみに気持ち良い。
そんな「ムッちゃん」がたくさん聞けるであろう、次週からのNASA編、期待しております。楽しみです。
しかし本当に丁寧にじっくりと、ゆっくりとアニメ化していくんだなあ……。
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丁寧なのは良いんだけれど、試験の結果とかもろもろ気になって、続きがさくっと知りたくなる。なりますよね。わたくしも原作を読んでいて、かなりじりじりしました。その頃(最初に読み始めた当時)は5巻くらいまでしか出ていなかったから、なおさら。
いままとめ読みが出来るのは幸せですよ。ええ、幸せ。ある程度、自分で区切りもつけられるし。