LUPIN the Third 峰不二子という女#2「.357マグナム」

 あらー。第2話にして、個人的にはだいぶテンションが下がってしまった。がっかりざんねん。

 いや次元はとても渋くて格好良く描かれていてその点については大満足なんですけれど、なんというか、女絡みのドロドロ話はあまり面白く思えないというか……ぶっちゃけ好みじゃないってだけなのかな。うん。

 しかし、脚本の三次五子って名前、何ですかねこれは。
 明らかにこの作品の為に作られた名前ですが、誰かの変名なのか、共同執筆ゆえか。

 ともあれ、絵のスタイリッシュさはキープ。不二子の愛らしくも怖いお色気もキープ。演出のオサレさは鬼キープ。
 それゆえに、話自体のありきたりさが、陳腐に見えてしまったのかもしれません。ゲストキャラにしても、設定にしても、もう少し捻りようがあったと思うのだけれど……。

 シチュエーションと、雰囲気と。
 キャラクターの魅力と。
 それが第一に見せたいもの、ということなのかな。

 なんとなく、見せたいシーン、作りたいシーンがあって、そこから組み立てられていったエピソードのように感じました。

 とか言いつつ、実際のところは、次元の登場回であり、不二子の過去の昏さを匂わせてもいて、きっちりと構成上の計算も仕込んだ話であると思われます。だいたい未だ第2話だし。

 しかし、こう、いわゆるステロタイプな女の情念を前面に出されると、しんどいなー。とか言いつつ、このキャラと雰囲気でドタバタ劇をやられても困るから、これが正解なのか。

 出来るだけ構えずに、期待しすぎずに、見ていくようにします。

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 なんという生殺しフィギュア。

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