TVアニメ感想(水曜日)

境界の彼方#6「ショッキングピンク」

いわゆる日常話の延長で、「異界士としての」ゆるい日常エピソード。 っていうか踊りたかったんでしょ?踊らせたかったんでしょ?でしょ!? と、思わず問い詰めたくなるお話でありました……。 番外編的ギャグ話と言っても、ツッコミどころは相変わらず満載だ…

境界の彼方#5「萌黄の灯」

博臣かわいいよ博臣。妹溺愛兄かわいいよ馬鹿兄。ラストシーン最高だった……ああ、最高だった。いいなあ。兄、いいなあ。めらめらめら兄萌えめらめらめら。 黒髪ぱっつん寒がり属性。実力あり。冷徹に見えることもあるけれど本質的には人がよさそう。「兄」と…

境界の彼方#3「ムーンライトパープル」

やあ、えぐいと言えばえぐいですが、だいたい想定の範囲内だった未来さんの過去話。 疎まれていた自分を受け入れてくれた疑似家族を、自分のせい(と思っている)喪ってしまった、という。 こういう悲劇設定は基本的に好物で、美味しくいただけるものなので…

境界の彼方#2「群青」

堅調に第二話。 異界士の生計についての説明(モンスターを倒すとお金が手に入ります)、妖夢は多種多様であるという説明(しかしなぜこれを異界士である未来が全然知らないのだろう)、秋人の母の紹介(同時に妖夢は「父」であることが判明)、と、設定の補…

境界の彼方#1「カーマイン」(新)

京都アニメーション大賞受賞作のアニメ化って、もう実質、京アニ企画のオリジナルと言っても差し支えないんじゃないかなぁ。などと思いつつ。 事前の情報を見る限り、かなり本格的(?)なバトルファンタジーものかと思っていたのですが、実際に見てみると、…

Free!#12「遥かなるフリー!」(終)

背番号のないエース。ちがうって。水泳に背番号は無いって。えっそういう問題じゃない?そういう問題じゃないですね。シチュエーションも前提もぜんぜん違いますね。 視聴は遅れましたが、最終回の放映後、TLが大荒れだったので、少々情報が入ってしまいまし…

Free!#11「激情のオールアウト!」

感情の衝突、ぶつけあい。というよりやっぱり「修羅場」という単語を連想してしまうのは何故なのかしらね。 いずれにせよ怜は風穴を開ける立場、立ち位置を務め続ける定めなのか。 とりあえず、ただあしらわれるだけではなくて、しっかりと凛に楔を打ち込ん…

Free!#10「苛立ちのハートレイト!」

すいませんもうなんか面白くなっちゃいました凛と怜の対峙するラストシーン。 だってこれなんていうかもうなんていうか。 怜「ここがあの女のハウスね」とかネタ連想しちゃってスミマセンスミマセン女じゃないけど! 脱線。修正修正。 前半はほんと、怜には…

ブラッドラッド#10「ダークヒーロー・ライジング」(終)

最終回。おれたちのたたかいはこれからだ! いろんな伏線が投げっぱなしジャーマンすぎて途方に暮れちゃいますが、スタズと冬実の関係についてはきちんと整理され、道筋はつけられたので、これでよしとすべき……なのか。 実際、見終わって何やら爽快感はあり…

Free!#9「迷いのルーズンアップ!」

メドレーリレー大勝利ですってびっくりしたなぁ遙さん何人ごぼう抜きしたの強すぎです。 個人戦は全員敗退なのに、怜という初心者お荷物(ですよね?)を抱えながらも、チーム戦では堂々勝利してしまうとか。 レギュレーションについての説明が一切無いので…

ブラッドラッド#9「メガネの罪」

いろいろと衝撃の事実とか衝撃の展開とかあのメガネマグカップ商品化してくれとか(どさくさに紛れて何を)急転直下でございましたが、一番の衝撃は次回が最終回だってことですよ! 若本規夫なボスキャラ投入とか、三石琴乃なボスママ投入とか! ぱあっと気…

Free!#12「遥かなるフリー!」(終)

背番号のないエース。ちがうって。水泳に背番号は無いって。えっそういう問題じゃない?そういう問題じゃないですね。シチュエーションも前提もぜんぜん違いますね。 視聴は遅れましたが、最終回の放映後、TLが大荒れだったので、少々情報が入ってしまいまし…

Free!#8「逆襲のメドレー!」

前回の勝負から、落ち込みモードの遙さん。 一緒に泳ぐということの意味を拡大解釈しちゃっていた遙さんまじ迂闊。 そして、他メンバーの結果はというと……全滅じゃないですかやだー。やだーとか言いつつ、まあ、設立したばかりの水泳部なんてそんなもんだよ…

ブラッドラッド#8「ふたりはトレジャー」

攫われた冬実を取り戻すために一致団結、と思ったら、ベルの身内による犯行だったとか。ベルさんちの家庭の事情に突っ込んでいくとか。 ここまでのところ、徹底的に冬実が「ヒロイン」しておりますが、それを放置したりサゲたりするでもなく、ベルもまたきっ…

Free!#7「決戦のスタイルワン!」

冒頭、凛の夢。夏の寝苦しい夜に訪れそうな、悪夢を淵から覗き込むような。 一歩間違えば鼻持ちならない陶酔演出になりそうなところを寸前で踏みとどまっており、視聴していて雰囲気に思わず引き込まれるとともに、凛へのシンクロ率が自然と高まるという。 …

ブラッドラッド#7「はじめてのリズ」

リズちゃんまじ天使。何が天使って、まわりの人間を輝かせる天使。 スタズに兄属性付与。冬実に姉属性(どっちかって母性本能っぽくも見えますし妄想働かせればロリ百合趣味に見えなくmあわわわ)付与。 当人の妹属性は元からきっちり確立。うーん素晴らし…

Free!#6「衝撃のノーブリージング!」

怜を救出に向かった真琴がさらに救出されて、ふたりの救出に向かった遙と渚も、えーと……これ、つまり、四人揃って小島に流れ着いたということ? 二重遭難三重遭難四重遭難まとめてドン! 良い子は真似しちゃいけません! ……深夜アニメでよかった。 遭難とは…

ブラッドラッド#6「それがダチ」

登場人物が複数で錯綜でバトルは本命がスタズV.S.ウルフかと思ったら省略で結局アキムはベルちゃん最強立ち回りで捕獲されて、なんというか、いい感じに少年マンガらしく、いい感じに少年マンガらしくない、うん。 しかし冬実さんは放置系ヒロインになってし…

Free!#5「試練のオープンウォーター!」

夏だ!海だ!合宿だ! このリア充どもめ! 基本的にのんきな雰囲気で進む作品でありますが、今回は、どうやら海にトラウマがあるらしい真琴の様子に、ぐぐっと引き付けられるものがありました。 部長として、苦労人というか、いつも「みんなのおとうさんorお…

ブラッドラッド#5「未確認魔人物体」

お兄ちゃんは弟大好きでした! 妹はお兄ちゃん大好きでした! ……でも、リズがスタズを好きじゃないのはちょっと淋しい。そんな良くわからない乙女もとい兄萌え心。 なんとなく、スタズって、「お兄ちゃん」が似合うような気がして。ブラッズ「お兄ちゃん」よ…

ブラッドラッド#4「殿堂魔界へ」

そういえばわたくし、三白眼の男性キャラはだいすきなんですが、三白眼の女性キャラはそこまででもないなぁ。 しかし今回のベルさんの破壊力はなかなかに高かったです。 蓮っ葉な言動のキャラクターがしおらしくなる可愛らしさ。を、存分に味わいました。 ト…

Free!#4「囚われのバタフライ!」

ドキッ☆男だらけの水着選び!金網ドンもあるよ! なーんてことよりも、反復ギャグ要員として優秀すぎる怜がたいへんよいかんじでした。 カナヅチと言われて「浮くのだから違う!」と反論するあたり、泳げない人間のあるあるすぎて、うっかり共感しちゃったよ…

ブラッドラッド#3「持ってんじゃん」

ライバルなのか、親友なのか、その両方なのか。という、狼男なウルフくん登場回。 冬実にときめいちゃうのはお約束ながら双方の可愛さが前面に出ていて、実ににやにやしてしまいましたにやにや。 お話そのものは、案外素直に前からの流れを受けて。というか…

Free!#3「理論のドルフィンキック!」

待望のメガネ登場回、でしたが。 そうだった。このアニメ、基本的に、受k……じゃなくて、残念属性のキャラクターしか出て来ないんだった。 いやそれはそれで良いものなのですが。 ツッコミ不在というより、ツッコミ入れるキャラもまた、別の側面では簡単にボ…

ブラッドラッド#2「ただいまは言わない」

第一話での印象は、ほぼそのまま引き継いで、ゆるっと見ることの出来る少年マンガな夕方アニメの雰囲気。ストーリーの展開には常に新キャラクターの登場が伴うあたりも、なんとも少年マンガらしいよな、と。 まず物語のためにキャラクターが立ち上がり、次い…

Free!#2「追憶のディスタンス!」

江ちゃん可愛いよ江ちゃん。 女性キャラのポジショニングが正解過ぎて、憎らしいほど。ほんのりラブい妄想も可能だけれど、それ以上に筋肉萌えっ子という属性を強く出して、カプ要員としてもネタ要員としてOK。なんという盤石。別ベクトルの意味で、あざとす…

ブラッドラッド#1「骨でした。」(新)

原作未読。どんなノリの作品なのか、紹介を見ても今ひとつ掴めず(つうか原作公式は特設ページを作るなら試し読みのひとつやふたつ置いとけっていう)、とりあえず適当に見てみっかー。という軽い気持ちで見てみたら、それが良かったのか。なかなかに楽しか…

Free!#1「再会のスターティングブロック!」(新)

イケメンが山盛りなのに、その誰よりも江ちゃんが一番かわいく見えてときめいてしまったワタクシは、たぶん腐女子力が足りない。 江ちゃん普通に可愛いし、先生も、天然でありながらあざとさが薄いという貴重なキャラ。 いずれも、アニメキャラらしい萌えと…

RDG レッドデータガール#12「世界遺産の少女」(終)

駆け抜けた最終回でありました。駆け抜けたなぁ……本当に……。 唐突に見えたシーンが数多くありましたが、うん。まあ、しょうがない。 どうでもいいけどポチが無駄にかわいかったです。原作未読の人は、ここに至ってやっと、オープニングの意味が分かるように…

RDG レッドデータガール#11「はじめての拒絶」

学園祭もたけなわの二日目。学園行事としてのみならず、能力者の戦いの場としても。 人間関係の動きも。 相変わらず全体にすっ飛ばしまくりな物語展開ですが。 ことに、真響の偽装婚約提案は、ここまでの説明や伏線が足りないため、唐突感が半端ないような………