ちはやふる#24「をのへのさくらさきにけり」
安定の千早の顔芸から入りまーす。
……それすらも吹き飛ぶ、クイーンの身体芸が入りまーす。
いやあ。美少女ライバルキャラがこんなことになっちゃうとか、そのへんのセンスがこの作品ならでは、というか。センスを感じる箇所でございます。
容赦が無いというか予測不能というか。
太一のおうちでみんなでテレビ観戦。
太一ママ怖いよ太一ママとか太一お坊ちゃんだよ太一とか小ネタを挟みつつ、メインとなるのはやはりクイーンこと詩暢。
体型が変わったことによる影響、というのが出てくるのはなかなか面白いというか、やっぱりスポーツだよな、と再度強調された気がします。自己管理、体調管理が大事。
そして、詩暢の過去、かるたにかける想い、が描写され。ここで掘り下げが来るのも、なかなか予想外でした。単なる天然+不思議ちゃんではなくて、背負わされたものがあり、また自ら見出したものがあっての、かるたへの情熱。いや情熱っていうような熱い雰囲気は全然無いんですが、それでもやはり、情熱。
しかし、試合を見ているだけで、その想いの強さを読み取ってもらい泣き(?)してしまう千早の感受性の強さには脱帽もの。互い、心の底からかるたを愛しているがゆえでしょうか。
想いの通じるところがある、と。
しかし、クイーン戦が終わってやれやれと思ったら、さらに本番があった。名人戦。
さらなる高みの世界を見て、奮い立つのか、あるいは。といったところでしょうか。いずれにせよ、このまま最終回……なんだろうな。
ああ勿体無い。
ほんと、何度も何度も言ってますが、しつこくさらに言いますけれど、二期お願いー。頼むー。二期ー。
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バイリンガル版ですって。っつうか百人一首を英語でどう表記してあるんだろう……若干気になります。そのうち中身を見てみよう。というか、こういうのは、中身チェック対象書籍にしてくれればいいのにね。