映画『スクライド オルタレイション QUAN』
今回もシネマサンシャイン池袋にて、レディースデーを使って見てきました先週の水曜日。
ちなみに前編『TAO』の感想はこちら。
前回と同じく、レディースデーにしては男性比率高め。今回はちょっとお喋り&音を発する男性客が近くに居て、少々アレでしたが(予告中ずっと喋っているのは良いとして、スタッフロールに入ってすぐに喋りだすとか、静かなシーンでもずっとバリボリバリボリもの食ってるとか)……まあ、そういったノイズ含めて雰囲気を味わうのが映画館ですから。ええ。
パンフレット表紙。かっけえぇぇ!
平井久司キャラは三白眼、あるいはそこまで行かなくても、目が小さい方が断然好み。リヴァイアスの頃が大好きでした。いやその、ファフナーとかも大好きですけれども。
で、内容ですが、前半部分は、前編TAOにも増して物凄いスピードの総集編。各エピソードでの戦闘は、かなり大きく括られており、各キャラのファンだったりすると、覚悟して割り切って見ないと、結構がっかりすることもあるかも。
とりあえず、扱いが超絶縮小された筆頭は隊長ですね……TVシリーズでのあの対決は丸ごとカットで、別の流れに差し替え。
一方で、シェリスの名場面はきっちりあります。そりゃ、エターナル・デボーテを大画面で見られなかったら暴れますよ!
その後の名場面も……ね。
素晴らしかったです。パンフレットによると、TV版とは若干違うニュアンスを込めてあるとか。うん、素晴らしい。保志えらいよ保志。
後半部分というか24話以降……カズマと劉鳳の激突については、ほぼ丸々収録であります。むしろ相対的に比重が凄く増している気がしたり。
大画面で暴れまくる、格好良く戦い、格好悪く戦うあのふたりを、存分に堪能いたしました。うへへ。えへへ。
ラストには、ちょっとしたサプライズもあり。
うん。面白うございました。満足。
それにつけても、これを夕方アニメとして放映していた時代は偉大だ。と思う。
小学生から高校生くらいにかけて。
男の子が男の子を学ぶに値する、男の子のためのアニメであります。
女性は外側から眺めて、憧れるだけ。少々淋しいけれど。
それでいいんだ。それがいいんだ。
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Reckless fire 2011/SPIRITS
しまったぁー2011バージョン出てたのかぁーうっかり旧バージョンをiTunesストアで買っちゃったよ……『TAO』用に書き下ろされた4番を収録した「Reckless fire 2011」と『QUAN』のテーマ曲「SPIRITS」のカップリングでございます。というかBDも欲しいなぁどうしようかなぁ。悩める。