ちはやふる#23「しろきをみればよぞふけにける」

 原田先生かっこいいよ原田先生、な今回でありました。
 熊かっこいいよ熊。

 原田先生、というキャラクターは、大人らしいところ、大人げないところ、ひっくるめての「大人」で、実に安心して見ていられるし、安心して千早たちを見守ってもらえる。
 そんな気がしています。女帝こと宮内先生もね。

 千早の落ち込みから、代表戦、学園内の様子も織り込みつつ。
 今回、主人公サイドメインキャラの試合はありませんでしたが、内容としては細かな場面の繋がりながら、「つなぎ」感は無く、ひとつひとつ見応えがあるのは、いつもの「ちはやふる」ならでは。だいぶ原作の圧縮をかけている気もしますが、アニメ版として大事なところはきちんと拾ってくれているから、いいんじゃないかな、と。
 かと言ってはしょりすぎるわけでもなく、合い間の緩いシーンは楽しく。かなちゃんの「あん・ぽん・たん」とか、楽しすぎました。

 それぞれ悲喜こもごものクリスマスイブも、青春していて良し。クラスメイトと喋って、かるた部を認識して貰えていたこと、そしてそれぞれに打ち込む部活があること……を、とても楽しそうに嬉しそうに受け入れ、受け止める千早が、印象的でした。
 でもって最後はやっぱり新で締めるんだな、うんうん。太一は気の毒だな……うんうん。
 平常営業。

 もうすぐ最終回とか、信じられないんですが……。

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ちはやふる(16) (BE LOVE KC)
 原作最新巻。なんかゆかいなポーズになっているんですが……随分と大胆だな、うん。
 内容は今回も熱い。らしい。いや雑誌で追いかけているので、どこまで収録されているか把握してなくて。とか言いつつ、この作品が熱くないことがあったのかと聞かれると、ないな。ないよね。と思う。

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