輪廻のラグランジェ#10「さらば鴨川」
あれっどのへんがさらば鴨川だったんだろう……。
もっとこう、物理的な意味での別離があるものと思って見たら、どっちかって精神的なほうで、しかも戦闘に関するものより先に学園祭でわだかまり発生とか、驚いた。
まどかの精神的な弱点が、ここで出されるのかぁ。だいぶ強引な話運びでしたが、まどかの掘り下げはよ。はよ。という気持ちはあったので(そう思っていたのも、だいぶ昔のことだけど……二話か三話あたりの……)やっと明かされるのは歓迎です。
まどかの背景と、抱える問題点を提示しておいて、二期への引きにするのかな。二期への宿題、けっこう残りそうだなあ。
今回は作画もだいぶ怪しかったし、体力回復の期間が取れる分割2クールは、決して嫌いではないんですが。やっぱりそれなりにある程度の決着はつけて欲しいです。
この作品の場合、ストーリー展開もゆるやかに過ぎて、どうも熱く引っ張られる感じが無かったし。
第1話は物凄く面白かったんだけどなあ。
イケメン三人組は相変わらずいい味を出していました。ギャグっぽい会話も、シリアスな会話も。
いずれも、行動原理が確立しているからでしょうか。ユリカノの為、という一点において。
まどかは、贅沢すぎるんだよなあ。キャラクター構成要素が。
ジャージ部、悲しい過去持ち、明るく単純に見えて実は複雑な性格、ロボット乗り、輪廻の鍵となり得る存在。
これらのせめて半分くらいは、内情というか事情的なものを明かしてくれないと、行動原理が分からず、感情移入しづらい。んだな。
正直、第1話の期待度には応えてくれないままに終わりそうで、だいぶ残念ですが。
最後まで付き合います。イゾ気になるし。イゾ。
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気がついたらグッズ類はやたら充実していた。これは普通に使えそうな。っていうか、ウォクスはせっかくの素敵デザインなのに、活躍の場が少なすぎ。そして、アウラという素敵な名前がついてるのに、なんでミドリとか呼ばせる必要があったんだろう……?
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