スマイルプリキュア！#6「チーム結成！スマイルプリキュア!!」

　ポップさんまじ優秀。あとまじ可愛い……じゃなくてかっこいい。
　そしてキャンディに妹属性が付与されたことにより、愛玩キャラとしてひとつランクアップした、ような気がします。マスコットだものね。プリキュアたちに、視聴者のちっさいお友達に、可愛がられるのがお仕事ですよ。

　基本設定の説明が為された回でした。5人が揃った前回までが実質の第1話、という認識は正しかったらしい。
　で、明らかになった設定は、単純なようで割と複雑というか、両陣営の間で損得が絡みあっている感じ。
　まず、人間からバッドエナジーを集めてピエーロを復活させようというバッドエンド陣営の目論見からすると、人間界は巻き込まれ損でしかない。
　アカンベェを倒してキュアデコルを集めるというプリキュア側の当面の行動指針は、それってつまりアカンベェが出現する（＝バッドエナジーを集められてしまう）ことが前提なわけで。
　ピエーロの復活は進む一方であり、人間側は巻き込まれるのがデフォであり、というあたり、どう見ても袋小路なんですが……ううむ。

　基本的にプリキュア側は後手でしかない、というのが、なにやら引っかかるんだな。バッドエナジーを吸い取る前に何とかしろ、と思いますが、そうするとキュアデコルを入手できないわけで、つまりは大いなる茶番くささが。

　なんて小難しいことを考える必要もないですが。とにかく今はみんなで精一杯、出来ること出来ることをその場でやっているわけですし。

　今回のお話そのものに戻ると、決め台詞＆決めポーズ決定までの流れに、5人の性格描写もさりげなく織り込んであって、楽しゅうございました。れいかは意外に天然なんだなぁとか、橙＆緑は常識ツッコミしても3：2で流されてしまう損な役割タッグなんだなぁとか、やよいあざといよやよいとか。
　冒頭に述べたとおり、キャンディの可愛さ、キャンディへの思い入れも急上昇。いいかんじです。
　バッドエンド王国の方では、なんといってもジョーカーの登場が目玉。どこか間抜けで愛嬌がある三幹部に比べて、明らかに悪意の総量が多く、大物感もあり、今後の動静が気になります。シリアス展開を担うことになるのかしら。どうなのかしら。

　次回は秘密基地ということで、まだまだチーム・プリキュア結成編は続くのかな。
　のほほんと見続けております。日曜日の朝はプリキュアTLが熱い。

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　本編に登場したトランク。ちなみにキュアデコル7個付属ですって。……えっ16個並べられるのに7個付属？別売りは3個セット、6個セットがある？鬼畜だなー。
　コレクション要素を取り入れたのは、なかなか商売上手だと思いますよ。しかも単品でも普通に可愛いし。おもちゃ、ヒットするといいなあ。

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