ちはやふる#21「わがころもでにゆきはふりつつ」
ゲストキャラの梨理華の声、どっかで聞いたことあるな、とかぼんやり思っていたら、大谷育江じゃないですかぁぁあ久しぶりに女の子声を聞いた気がする……。
千早の成長ぶりを描いて、いつもながらぐぐっと引き込んでくれました。勉強もまた集中力を養う役に立っていたのかな。それにも増して、経験から、他人の試合から、貪欲に学び取っていく千早が、実にもう頼もしい。丸坊主の心配だってありませんよ、ええ。大丈夫ですよ、ええ。
若いからなぁ。何を見ても、何をやっても、己の向上に繋がる。
かるたも、そして「人」としての成長にも。
なんだか見ていてぐっと来てしまいますよ。多分、年代的に、サブキャラとして出てくる大人達に近いので、「見守る」気持ちがより強いのかもしれません。
原田先生といい、女帝こと宮内先生といい、大人もすごく魅力的に描かれているのがまた、このアニメの気持ち良いところ。
こんな大人になりたかった……(すでに過去形)。
千早関連でテンションが上がっていく一方で、太一と新のフォローもそつなく。太一の「努力する秀才」っぷりは、ほんと涙をさそわれるレベル。
新は新で、また別の方向からのアプローチで……というか、なんか、新パートだけ切り出すと、すごく王道な将棋や囲碁のマンガっぽい展開かも。先輩弟子が壁にぶつかるとか、あるある。
ここで、ブランク期間が隠し味的に効いているのがポイントですが。
毎回、どこを切り取っても面白く、演出は凄味を増すばかり。
なんつーか、あれですね。子どもに見せたいアニメだけれど、親にも見せたいアニメ。
老若男女を問わないパワー。
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三人揃ったので、並べてみる。あっ今さら気がついた!それぞれ季節を表しているのか!(鈍すぎ)千早が春、新が冬、太一が夏、と。
そういえば小学生時代の三人が並んだ第1巻は、秋、でしたっけ。次の第5巻のジャケットはどうなるんだろう?
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