クロスファイト ビーダマン#21「友情のブレイクボンバー!」

 先週のあの展開で「友情の」とか、ナオヤさんどんだけちょろいんや。と思ったら、全然別方面でした。そりゃそうだ。

 ナオヤとの対決はいったん水入り、再度日を改めて、より大きなものを賭けて、と。
 そういえば天宝院のじいさまの素顔って初めて出たんだっけ?今までずっとシルエットでもったいぶっていたわりに、あっさりと出てきて、若干拍子抜け。でもって意外につぶらな瞳が愛らしくて、さらに拍子抜けというか、なにやらむずむずするというか。
 考えてみたらルリのおじいちゃんですものね。似ている……のでしょうかね。

 しかし、こんな大事な試合を控えた身でありながら、個人的な友情動機でのバトルを優先してしまうユキヒデは、なかなか度胸があるというか、侠気あふれるというか。そういえば、レイジを取り戻すには、ここがほぼラストチャンスなんだろうな、と改めて気づかされたり。
 でもって、敗北しつつも実質の勝利(=レイジの意識を変えさせることに成功)を得るあたり、立ち回りとしては満点に近く、見ていてもなにやら面白い展開で。
 あそこで単純に勝ってしまうのではない、というのが、この作品の良い意味でのゆるさ、やさしさであり、魅力なんだな、と思います。

 ともあれ、決戦のメンバーは交代でスバルへ。
 来ましたねカケルとスバルのタッグ!たいへん良い感じに燃え燃えなんですが、最終回が近いみたいな雰囲気でもあり、ちょっとドキドキ。
 えっもしかして15分番組×2クールだったりするのかしら……えっえっ。そんなことないよね?

 まあ、それはともかく、お話としてはとても盛り上がっているので、素直に楽しむことにします。
 ドラゴンとドラゴンのタッグ、ドラゴンとドラゴンの対決。楽しい楽しい。

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 たまには主役機でも。ドラシアンはよくできたひとだ。ひとじゃないけど。今回もユキヒデを止めようとするカケルを制止したあたり、よいかんじでございました。
 大人キャラとして居る、とも言えるな。

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