クロスファイトビーダマン#18「イースト VS ウェスト！」

　シュモンの扱いが不憫すぎて、笑……涙が止まらないですよエエ。こんなのってありかー！
　……ありだな。
　東西のごたごたに巻き込まれて、うっかり寝返りとか闇堕ちフラグ立てるよりは、いつまでも間が悪くてお脳味噌の足りないシュモンくんで居てください。

　と、まあ、ナオヤの思惑により、カケルが引っ張り出されたわけですが。
　コントロールのかわりに根性で乗り切る！とだけ言うと、昨今の主人公属性や主人公特権の上にあぐらをかいた言葉に聞こえますが、ちゃんとそこには意味があって、「根性で特訓して勝利を手に入れた！」っていうね。素晴らしいね。
　けれどそこに推しつけがましさや暑苦しさは欠片もなくて、ひたすら爽やか熱血なカケルという主人公。
　可愛いだけじゃないんだぞ！
　いや可愛いけど。そこも重要だけど。

　ルリのビーダマンも取り戻せて、ひとまず一件落着。泣きながら喜ぶルリが過去最強の可愛さでありました。
　ヒロインらしさをかもし出していて、たいへんよろしいです。男の子キャラの方が可愛いなんて言わせないように、頑張ってくださいぜひぜひ。

　しかしナオヤさんの陰謀もいい加減思わせぶりっこ言動の連続で飽きてきましたので、そろそろ次の大きな展開が欲しいところ。

　懐柔に至るための、伏線もね。そろそろ欲しいよね。

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　カスタマイズで強くなる、遊べる。それがホビーの王道。でも、今回の、店頭で地味ーに初心者なちっちゃい子が遊んでいるような描写にも、じわっと来ちゃうんだよね。じわっと。

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