あの夏で待ってる#3「先輩が言っちゃう…」
ニヤニヤしながら見る、この、しあわせ。
いや実際のところ、何だこいつらリア充すぎねーか爆発しろって思ってもいいはずなのに。まあ宇宙人設定がだいぶ緩和しているのを差し引いても、ラブラブ切ないラララすれ違い〜片思い〜とかやってるだけなのに、なぜかニヤニヤしちゃう、くやしいっ。
おんなのこみんな可愛いなあ。おとこのこもみんな可愛いなあ。けなげだなあ。
わりとどうでもよいことですが、黒田洋介の脚本作品は好きだったり好きじゃなかったりながら「好き」に寄る方が多いです。
で、この作品については、おねてぃシリーズの予備知識は無かったものの、長井監督×黒田洋介脚本ということで、「あの花」から女性的なえぐみを消し去ったようなラブコメを見せて貰えるのかなっという期待が有りまして。
現時点で、その期待は、完璧に叶えられております。
加えて、元からのメガネスキーですので、もう見ている時間ずっとご褒美貰ってるようなものです。ご褒美。
いわゆる物語の進行は本当にゆっくりですが、ストーリーラインそのものではなく、登場人物達の感情を丁寧に積み上げていって、とても堅調。
仕草で、表情で、さまざまな感情を語らせるのが、見ていてしみじみと面白い。
アニメキャラが演技する様子。を、見るのが、大好きなのです。
夏の雰囲気を楽しみつつ、ゆったりと楽しんでいって、きっとどこかで訪れる最大瞬間風速的な盛り上がりを待ちます。待つのです。
うーん、しあわせだなあ。
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あの夏で待ってる 1 (初回限定版) [Blu-ray]
ジャケットイラストはまだなのかなー。検索した時に、キービジュアルがずらっと並んでいるのは淋しい。
特典にドラマCDとサントラCDがつくとか。CD2枚付属って、だいぶ豪華な気持ち。でも、そうすると、サントラ単体では出ないのか。それはそれで勿体無いというか。
