輪廻のラグランジェ#3「鴨川にランの花咲く」
おお。こうやって3話まで見てみると、第1話〜第3話まででプロローグとなっていたんだな。と、分かる。
それにしても、まどかの危機感知能力の鈍さは、いったい何なんでしょうかナニカの伏線なんでしょうかと疑うレベル。
いや鴨川推しは分かるし、ご町内ネタを差し込むのはある程度までは楽しいけれど、あまりの緊張感の無さが引っかかります。
この明るさを作品の持ち味として、とことんまで突きつめていくための前振り?下手に深読みしすぎないほうがいいのかな……。
しばしの間、シリアス方面はイケメン三人組にお任せ、なんでしょうか。
ラスト、ひとりでぶつぶつ呟いているアレイくんが怖いやら可哀想やら笑えるやら(えっ)で。
シリアス勘違いのキリウスといい、ひとつ掛け違えればギャグになるあたりのバランスを、おそらく狙ってやっている。こういう役割分担も有りだなあ。
そんな中、崩れることのないイゾが気になります。外伝コミックでは主人公張ってるし。
ストーリーはまだまだ序章。ランの語る「恐れ」の正体が何なのかも気になるし、ジャージ部設立に至る経緯もなにがしかの隠し玉は有りそう。
分割2クールってのが引っかかりますが、用心しいしい、見守っていきたいと思います。
とりあえずイケメン三人組はさっさとお友達になっちゃえ。よ。
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ガシャポン、コンプリートセット。レアも入ってほぼ定価ってのは有り難いものです。それにしてもアレイが違和感ありまくり。そしてムギナミのカラーリングも微妙に違う、ような……。だいぶ初期に企画された商品だからかな。