カードファイト!! ヴァンガード#55「カエサルの女帝」
毎週楽しく櫂くんの微デレシーンを堪能しています。えっ見方が不純だって？いやいやカードファイトだって普通にすごく楽しいよ！
毎週楽しくアイチきゅんきゅん言ってます。えっ見方が（以下略）
なかなか内容充実な今週でした。
ミサキV.S.ユリ戦の決着も、見応え有りの勝負。結局、どちらが強い、どちらの方法論が勝っている、ではなくて、試合の流れのようなものがユリに傾いており、それを最高のタイミングで掴むすべを知っていたユリが一歩先を行った、という落としどころも良し。
ヴァンガードというカードゲーム、プレイしたことはありませんが、かなり運に頼るところがある、と聞いています。それが魅力のひとつである、とも。
言うなればギャンブル性なわけですが、そういえば「勝負の流れ」という概念も、若干ギャンブルっぽさが漂う。麻雀なんかは運と実力が相応に噛み合わなければどうにもならないらしいので、そのへんで連想しちゃったのかな。
で、思ったのは、ユリの戦い方は、調子が良い時はぐいぐい突き進めるだろうけれど、一度勝てない、不調の流れとなったら、脱するのが大変だろうなあ……ということ。
まさに、ギャンブラー。
ミサキはミサキで、戦い方が実に正道で格好良いので（天賦の才を生かしつつ努力も怠らないあたりが素晴らしい）このまま突き進んで欲しいですが、ちょっとだけ柔軟な思考法を取り入れるには良い経験だったかな、と。
いずれ成長の糧となるだろうと思わせてくれるあたりも、名勝負でございました。
そして訪れる、満を持して登場の大将戦。
もう揺らぐことのない、揺るぎない、アイチの表情が頼もしい。一瞬でテレテレなアイチきゅんに戻るのも、らしくて。かわいくてかっこよくて、まあなんだ、ことここに至ってようやっと、凄く「主人公」らしくなった。
久々にロイヤルパラディンにライドするアイチも、なんとも嬉しく、見ていて盛り上がり。
久々に聞く「立ち上がれ、ぼくの分身！」は、ほんとに嬉しく、燃え燃えで、床ごろごろ転がりまわりたいくらいでした。
皇帝、光定。対するアイチ。
相手にとって不足なし。
ファイトの内容も、序盤からすべて丁寧に描写してくれるようだし、次週も楽しみです。
予告を見るに、闇堕ちせずにPSYクオリアとの折り合いをつけて、さらに一段成長しちゃうのかな？
◆amazon link
ヴァンガード 【 CEO アマテラス[RRR] 】BT01-006-RRR 《騎士王降臨》
カードファイト!! ヴァンガード 【満月の女神 ツクヨミ [RRR]】 BT03-006-RRR ≪魔候襲来≫
アマテラス美しいなあ。ツクヨミ可愛いなあ。実はミサキのデッキって、エミのに負けず劣らず見た目が美麗なんじゃないかしら、と思ったり。アニメで「ライド状態」を描かれる都合上、やはりこういったカードの方が嬉しいですね。でも、たとえば動物っぽいキャラにライドしてケモミミ状態になっても、それはそれで……いいのんよ……？
