スイートプリキュア♪#47「ピカーン!みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」
つまりは壮絶なるノイズ様のツン→デレ話であったと。
しかし笑顔に笑顔にって連呼されると、次の「スマイルプリキュア」に繋げようとしているんかい、とか一瞬思ってしまうわぁ。
最終回前、と言いつつ、実質は決着の話でした。
相変わらずの、この話だけを見ればとっても熱いぜ状態だ!
戦いよりもわかりあうこと、悲しみよりも笑顔を、音楽で。というテーマに立ちかえり、主人公らしく語るキュアメロディ。幸せのメロディの奏者として、自分の取るべき行動を取るハミィ。
プリキュアそれぞれがこれまでのエピソードを振り返り、己がどのようにして笑顔を、幸せを手に入れてきたか、語るシーン。
最後については、ようやっとここで出してきたか……という感慨。もっと各々の立場の違い、プリキュアになった経緯の差を、打ち出して欲しいと、ずっと思っていましたから。
それを毎回の説教に反映していてくれたら。長台詞を四つに区切って分配しました感の無いものにも出来ただろうに。
あえてやらない、のは承知の上で、今回もつい愚痴ってしまう。すいませんすいません。だってセイレーンはもっとクローズアップして欲しかったんだよって結局キャラ萌えかーい!(自分ツッコミ)
とか何とか言いつつ、フェアリートーン達が合体してクレッシェンドトーンになるシーンは本当に燃えたし、そう来たか!と思わされました。フェアリートーンかわいいよフェアリートーン。
金色の羽根プリキュアになる、ということは、クレッシェンドトーンの色から、予想して然るべきだったんだなあ。
そしてクライマックス、敵であるノイズにも手を差し伸べる感動シーンで締め。
いやーもうこれ、ノイズ様のデレスマイルには顎はずれましたよ顎。笑顔って言っても、口の端を「フッ」って程度に上げるのかと思いきや、全開のニッコリとか、やるなぁノイズ様!
あとはエピローグ、と思ったら、まさかのハミィ引き。いやトリオ・ザ・マイナーも吸い込まれたままだと思うんですけれど!しかし予告には全員居て、呑気そうだし!
いろいろと、まあ……思うところはありますが。
次週、最終回。気楽に待ちます。
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BDはBOXのみの発売、という思い切りも、なかなか面白い試みでした。Vol.4まで発売予定らしいので、BOXジャケットイラスト、あとはキュアビート、キュアミューズと続くのかな。キュアビートさんの美麗ジャケ絵たのしみです。