未来日記#14「メモリー消去」

 つまり由乃は、ラブラブ状態のまま、時間を凍結させてしまいたかったということか。
 気持ちは分からないでもないけれど、それにより雪輝が離れてしまっては、本末転倒も甚だしい。

 由乃の気持ちに寄り添うとたいへん残念な回ですが、少年少女探偵団の逆襲といった感じが、見ていてなにやら楽しかったです。
 というかなんで高坂が日記所有者、と思ったら「見習い」とか、もうどんなルールで動いているのか分からない分からないよ!
 8thの能力によるもの?って普通の人間じゃないの?それって有りなの?うーん。わけわかめ

 生死を、そして神の座を賭けたゲームであることは明示されていますが、実際のルール運用が実にフレキシブルというか、ぶっちゃけ「何でも有り」状態なんだよなあ。作品中の、ではなく、作品そのもののルール。本来存在するべき、そして受け取り手の共通認識となって然るべき不文律が、存在しないというか、崩しては積み上げ、積み上げては崩し。そんな感じ。
 個人的には、その場その場の勢いで見ていくのみになっています。それはそれで楽しいし。

 どうでもいいけど、8thこと上下かまどが子どもたちと一緒に居るシーンを見て「あ、バルガスだ」と思ったのは私だけではあるまい。

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未来日記 4 (角川コミックス・エース 129-8)
 原作表紙絵で、原作絵の彼らをチェック。なかなか良い表紙。
 やっぱり、雪輝&由乃と同年代のキャラクターが動き回っているほうが、お話に入り込みやすいような気がします。感情移入しやすい?「普通の感性」を保っているキャラクター達だし。いや秋瀬或は微妙だけど。

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