ハイスクールD×D#2「人間、やめました！」
あー。やっぱりこれ面白いわー楽しいわー。
主人公のセキララスケベっぷりが清々しい。系列としては諸星あたるとか、横島忠夫とか、そのへん。あとマイナーだけど近年の作品では「まじもじるるも」の主人公とか。
作中では「イヤらしい男」という扱いを受けるのに、視聴者の目というフィルターを通すと、何故かイヤらしさが掻き消えて、ギャグ要素（＆サービスシーンへのトリガー）に純化するという。このマジックたるや。
一歩間違うと、普通に視聴者にとっても「イヤらしい男」になってしまう、わりとピーキーなキャラ属性だと思うんですが。この作品においては、中二要素との相性も良く、とてもうまく流れている。
ついでに、こういう欲望むきだし主人公のもうひとつの利点として、今度は主人公の目というフィルターを通すことにより、女性キャラクターの描かれ方もまた純化して、一種理想化されたものになるんですね。
主人公が女性の女性性を愛し敬うことにより、エロスがアガペーに変換される。ふしぎ！
……とか言いつつ、まあ、エロ要素で気が散るのは、主人公ならずとも。
と、主人公や構造のことばかり語っておりますが、お話も面白かったです。
基本設定がある程度明らかにされて、小ネタも挟みつつ（召喚されといて、マンガの話で意気投合しちゃうとか、どんな悪魔。どんな召喚者。でも楽しいからヨイ）次なる話へと布石を打ち、また主人公のバトル的な意味でのスペックも見せていく。
実にそつのない作りになっている感。安心して楽しませてもらえそう。
そうそう、それと、噂のEDも素晴らしかったです。OP・EDともに映像に見応えありすぎでもう、どうしよう。
それだけでも視聴していて幸せになれる。OP・EDは……だいじだよ。
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うる星やつら ＴＶテーマソング ベスト
懐かしいなあうる星やつら、と思って検索したら、こんなものが引っかかったので。TVシリーズのOP・EDのベストアルバムですってよ奥さん！ベストというか全曲（15曲）収録して、2000円を切る価格。なにこれ素晴らしいポチるしかない。個人的には小林泉美の「Dancing Star」＆「夢はLove me more」の頃が一番好きだったかも。楽曲も映像も、本編も。
