ちはやふる#14「はなよりほかにしるひともなし」
クイーンこと若宮詩暢の初お目見え。
わりと不思議ちゃんなお嬢さんであります。
もともとこの作品、ヒロインたる千早が無駄美人という若干不思議系の属性を持っているわけですが、ライバルキャラはさらに不思議ちゃん系というか、不思議+天然嫌味系って、どんだけニッチなんだか。
声は予想外な感じだったのですが(個人的にはここにはベテラン声優をあててくるかと思っていた)千早ともどもフレッシュな印象と、ネイティブの京なまりを優先した、といったところでしょうか。
これはこれで、爽やかフレッシュ(なにやら死語っぽい)な声同士のぶつかりあいになって、良いかんじです。
クイーンの力に圧倒されまくりつつも、一矢報いた千早。よく考えてみたら、団体戦は不参加で負けちゃうし、個人戦もボロボロの状態で、けっこうフラストレーションの溜まる展開なんですが、それを感じさせないだけの熱があるから、面白いんだな。
青春の熱。
物語の熱。
その影には常に新が居るあたり、少女マンガだなぁニヤニヤ。といった気持ちになりますニヤニヤ。
しかし毎度思うことだけれど、音楽がいいんだよねえ。すごく印象的。使い方も素晴らしい。
このアニメの場合、それこそFの音とか、「音」に敏感という設定があるだけに、音響監督の仕事って大事だよなあ、と思う今日この頃です。
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超訳百人一首 うた恋い。
百人一首もので最近ちょっと気になっている本。ちょろっと試し読みしたら面白そうだったり。
百人一首って、分かっているつもりで意外に分かっていなかったりするから、一度勉強しなおしたいものです。個人的には万葉集をしっかりと勉強したい。