Fate/Zero#13「禁断の狂宴」(終)
一応は最終回ということで緊張して見ていたら、普通に「次回に続く」だったでござる。どうしてくれようか!
……ウェイバーきゅんがかわいかったのですべてOKです。
キャスター組もうっかりかわいかったのでだいぶOKです。でも滅びろ。
そんな通常営業の最終話でした。むしろワタクシとしてはここ最近で一番たのしく見ることが出来たので、満足度は高かったのですが、しかし戦闘の真っ最中で三ヶ月お預けとか、ひどぅいですよ!
ともあれ、ほんと内容としては面白かったです。キャスター組の狂気、ライダー組の正道。好対照な二組。
やはりマスターとサーヴァントの関係を深めるエピソードは文句無しに面白く、見応えがあります。
逆に言えば、マスターとサーヴァントではない組み合わせだと、その必要性をまず提示してもらわないと、集中力が保てなかったりするのですが。あくまでも個人的に、ですが。
結局は、王道が好きなのよね。うん。
龍之介とキャスターの狂った関係と狂った会話、素晴らしかったです。龍之介の心の棚は、どれだけ高い場所にあるのか……。
そして、彼の思う神の在り方。新たなる信仰の主として認められるも、むべなるかな。
ウェイバーとライダーは、もう、終始ニヤニヤ。ライダーはキャラクターとして完璧すぎて、うさんくさい程。大戦略にハマっているあたりでやっとバランスが取れているというか。ウェイバーはウェイバーで、どう見ても覚醒のフラグである鬱屈を抱えていて、見ていて和みレベル。
しかし、いずれ来るであろう別れのことを考えると、今から切なくなったり。ううう良い感じに締めてくれるといいなあぁ。
キャスターが例によって暴走→みんなで例によって共闘。美麗作画で突撃するライダー&セイバーにうっとり見惚れつつ、やっとキャスター退場か、と思ったところで、無情にも番組終了。
ああ。どういうことなの。
ここで三ヶ月待てというの。
……しょうがないから待ちますけれど。
全然最終回じゃなかったんだな……最終回と付けるのも躊躇われるレベルだな。
どうしよう。
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Fate/Zero(1) 第四次聖杯戦争秘話 (星海社文庫)
原作、星海社文庫版。4月の2クール目まで、原作を読んで復習&予習をしておくべきか、若干悩める。
ここまでアニメオンリーで来たのだから、このまま行こうかなぁ。ネタバレはなるべく回避してきましたが、けっこう耳に入っちゃっているし。