ベン・トー#11「ポカリスエット 125kcal」
な、なんか、最終回の直前になって、ようやっと佐藤が主人公らしく見えてきたぞ、と……。
この場合の「主人公らしい」とは、カリスマで物語を引っ張る！とか、ハーレム状態でキャラを引っ張る！ではなくて、お話の中心部に立って、各登場人物の円環を繋げていく存在であること。そして、「キャラ」が立っていること。の、二点であります。
二つ名の「変態」そのままの思想、行動が、実に輝いておりました。
オルトロス編、中編。
白粉がさらわれても気づかない（……気にしてない？）佐藤とか、療養中の熱によるうるうる目が可愛い先輩とか、実は同じ学校だった茶髪とか、細かいところで楽しい。
でもって、お話そのものも、ぐぐっと面白くなってきました。バイプレイヤーとして二階堂がいい動きを見せているのも個人的に嬉しい、うん。二階堂は今期のヘタレがっかりイケメン枠ですから。いい意味でね！
姉妹に隠された過去、そこにあるもの。なんつーか、こういう設定があるなら、ゆりゆりれずれずネタするより先にちらほらとでも描写しておいてくれれば！それにより、互いの依存性が高まった、とかの理屈がつけてあったら、ゆりゆりれずれずネタ描写も、もうちょっと寛容な目で見ることが出来た、気がするのに。
でもまあ、最終決戦を盛り上げる材料として、ここで情報を一気に出すというのも、ひとつの選択ですね。
いかなる過去が秘められているのか。それを知って、狼たちは、どう動くのか。オルトロスとの決戦は。
……っていうか、ここに至って、なんで石田彰ボイスのラスボスちっくなキャラが出現とかしてるんですかー！？ご褒美ですかー！？
いやいや。
とにかく、次回、最終回。これまでのものに勝るとも劣らない熱いバトルを見せてくれること、期待しています。
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ポカリスエット 500ml×24本
ポカリスエット、美味しいけど高いんだよね。私は風邪を引いた時のためにスポーツドリンクを1〜2本は常備しておく習慣がありますが、やっぱり安売りの機会の多いアクエリアスにしてしまう。
でも、送料無料、おうちまで届けてくれて1本あたり約123円は、悪くない……かも。あまぞんさんは何でも買えるなー。あなどれないなー。
