機動戦士ガンダムAGE#11「ミンスリーの再会」

 ラーガンからあふれ出るかませのオーラの半端なきことよ。戦闘においても、恋愛(?)においても……とか思いつつ見ていたけれど、実は意外にうまく立ち回って、最終的には勝者になるような気もしていたり。あっ恋愛においてですね。ええ。

 まあ、本編でもっと重要なのはおそらく、ユリンの再登場だと思いますけれど。
 ユリンからあふれ出る真ヒロインのオーラの半端なきことよ。不思議美少女っぷり健在で、二週間みっちりフリットと親睦を深めまくり。完全に相思相愛状態で、もう、見せつけられている感が凄い。
 しかしユリンの言葉にあった「弟」というのが気になりますね。ますね。

 そう、ミンスリーでの二週間の滞在。
 時系列がちょっとこんがらがっているんですが、ええと、モビルスーツ鍛治の人は一緒に来てたのかな?というかモビルスーツ鍛治って凄い言霊です。
 そしてAGEシステムの万能っぷり、というか、戦艦が魔改造されちゃったという認識でよいのかしら。縁の下の力持ちをやっている間、フリットはユリンと仲良ししてると思うと、エミリーがそこはかとなく気の毒であります……。

 個人的には、今回もウルフさんはウルフさんを保っていて安心。と、ラーガンかませだよラーガン。と、楽しみどころはけっこうありました。
 バルガスとディケが画面に出てくるだけで愉快な気持ちになることさえ何とかしてくれれば、普通に見ていられますね、最近。
 ただ、相変わらず、説明を放棄している、もしくは不足している部分(こじつけでも思わせぶりでも何でもいいから、万能ってだけじゃない兵器開発を見せてくれよう。連邦の組織って何がどうなっているんだよう)が気になってしまいますが。

 そして、若い身空で名実ともに叛逆者となってしまったフリットは、けっこう不幸だよな……と、思いを馳せたりもしました。

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 プラモデルの解説本。この時期に発売ということは、ガンプラと本をセットでクリスマスプレゼントに(以下略)
 ガンプラ好きの人って、どうなんでしょう。作品とはまた別のものとして、プラモデル単体を見ることが出来るものなんでしょうか。そのへんの感覚は今ひとつ分からない。

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