未来日記#6「マナーモード」

 大きな動きは無かったけれど、逆に見ていて非常にストレスがかかってしょうがなかったり。
 そこを、楽しむべきなのでしょう。ストレスを楽しむ。そういう意味でやはりこれは、サスペンスよりはスリラー、あるいはホラーに分類されるべきなのかも。

 雪輝の母が登場。一般人も容赦されない作品であることは、これまで見てきて分かっているので、ああ、出て来なければいいのに、なんて思ってしまうよ困ったもんだー。

 由乃が押しかけてきて、ユッキーが隠そうとして、押し合いへし合いするあたりは如何にもなラブコメ展開なんですが、反転する瞬間があるだろうと身構えずにいられないので、ほんと疲れました。
 で、要所要所で、由乃のサイコな演出を律儀に入れてきてくれるし。あーもう。怖いんだってば!

 新たなる日記所有者が登場しましたが、ちっちゃい子ども、しかも両親を亡くしたばかり(その原因がユッキーと由乃というのも酷い話)という、またまた突拍子も無いところを突いてきました。
 子どもゆえの残酷さ、無邪気さが、一番の武器になったりするのでしょうか。
 しかし1ミリも油断していない由乃が素敵です怖いです許してくださいゴメンナサイ。

 Cパートも今回は乾いた笑いが出てしまった。なんか、いろいろ、洒落になっていない!

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未来日記 (12) (角川コミックス・エース 129-19)
 原作コミックス最終巻の表紙を見ると、大団円っぽくも感じられるんですが、死亡したキャラも普通に居るから、単に全員集合なのかしらん。あーもー原作読んじゃおうかなー。