機動戦士ガンダムAGE#3「ゆがむコロニー」
あー貴重なじじいがー。
どうしておっさんじーさんキャラはお手軽に退場キャラとして扱われるかな。歳を取ったせいか、そのへんのアニメのお約束に首を傾げることが多くなりました。
まあ、子ども向けを標榜しているのだから、渋い爺さんが若者に未来を託して格好良く死ぬのは、デフォっちゃデフォですね、はい。
とか言いつつ、正直、重傷でスイッチ押しに行くところまでは「あー宇宙戦艦ヤマトの時代からの伝統だなぁ懐かしいなぁ」などと思っていたのですが、その後の再登場では、ちょっぴり燃えました。
根性見せなきゃいかんよね。若い者の前では。
ここまでのストーリー内にエピソードの積み重ねが無いため、設定から絵を起こしました的な回想で逝ってしまったのは、少々勿体無かったでした。というか、フリットとブルーザー司令がそんな親しい間柄だったというのも、あんまり認識していなかったです。
そのへん含めて、どうせベタに徹するなら、フリットには絶叫よりも「おじいちゃん……」とか呟かせて欲しかった。などと戯言を。
コロニーコアのパージは、物凄い力技な気がするのですが、絵のパワーによる説得力できちんと見せ場に仕上がっていたのが凄いと思いました。
あれだけ綺麗な絵で見せて貰ったら、なんだか問答無用で納得せざるを得ない。
宇宙ものSFの絵として、たいへん美しゅうございましたよ。
しかし、ユリンはここで一旦退場なのでしょうか。
っていうかユリンのナビ無しで、フリットは大丈夫なんだろうか。AGEシステムよりユリンの不思議パワーの解析をするほうが先、のような気がするのですけれども。
ユリンOUT、全裸男IN?
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2話入り、amazon価格で4,000円弱。それなりの設定。まだ詳しい特典内容は明らかになっていませんが、初回版・通常版ではなく、豪華版(かつ初回版)・通常版があるってのが面白い。ちなみにバンダイビジュアルは初回限定生産は本当に初回しか作らない、らしいので、購入を考える時には注意が必要。