クロスファイト ビーダマン#4「え?ファーストレコード!?」

 カケルの「はいぃ?」がいやみなく可愛くて生きるのがつらいレベル。いやいや。
 メインキャラの最後のひとり(公式のキャラ紹介を見る限り)である鮫島カイトが登場して、キャラクターは出揃い。
 カケルがクロスファイトへの最初の正式参加&優勝かっさらいもして、いよいよ本格的に物語が展開してきた感じであります。

 カイトもまた元気でビーダマン大好きな、いい奴っぽくて嬉しい。このアニメ、いわゆる「イヤな奴」が居ないんだよね。
 ちょっと嫌味っぽいシュモンも「キシャー!」とか言ってるあたり、つっぱってるだけのネタ&カマセキャラにしか見えませんことよ。あれで公式の設定だと「女の子に弱い」とかいう良い意味でしょっぱい属性がついていて、素晴らしいバランス。
 ユキヒデも、メガネ+関西弁なのに、なにやら面倒見の良さそうな性格っぽくて、よいかんじです。

 で、その中に斬り込む形のカケルが、前回のズッコケを挽回し、圧倒的な力を見せるという、主人公らしさを体現したかのようなエピソード。いやぁ、こうでなくっちゃ。

 毎回思うけれど、15分番組なのが惜しい。やはり通常の一話=この作品における二話分を、セットで考える方が良い構成になっているっぽいし。
 そのうち拡大してくれないかなぁ。

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ビーダマン CB-02 スターター ワンサイド-シャークス
 そんなカイトのビーダマン。ワンサイド・シャークスって名前は随分と挑発的な。鋭い目つき(鮫らしい?)が特徴で、普通ならライバル機になりそうなところを元気っ子にあてがうあたりも、なんか面白いです。