クロスファイト ビーダマン#2「これがクロスファイト!?」

 これ、日曜のおめざアニメにちょうどいいよ。楽しいよ。

 15分番組ゆえ、前回の第一話と今回の第二話で、ようやっと普通のアニメの一話分。
 合わせて第一話と考えると、なかなか納得の内容でした。や、でも、15分ずつでもちゃんと番組として成り立ってはいますが。

 第一印象のとおり、主人公のカケルが天然いい子で、見ていて気持ちが良いです。
 あんまり熱血漢すぎず、けれど冷めているわけでもなく。もうちょっと感情の描写が激しいほうが子どもには思い入れしやすいかな、とも思いますが、この先描写していくのでしょう。感情の起伏そのものは大きいタイプである、と、作中で明言されましたし。

 今回は初めて競技に参加したわけですが、ポイントは取れずに失敗、けれど未完の大器であることをライバルキャラだけが見抜いている……というのが、実に王道。

 多数の仲間?ライバル?キャラが登場。ヒロインというよりマスコットガール的な娘さんも登場して、にぎやかになりそう。
 個人的にはメガネなユキヒデに注目していたのですが、思ったより関西弁押しで、メガネキャラというより関西弁キャラ枠な印象。それによって、キャラデザのものすごいティエリア臭が完全に除去されていますが!
 見た目は可愛いのに、かませ三下オーラを終始出しっぱなしのシュモンもすごかった。ゴウイチロウは男の子向けアニメにひとりは居て欲しい大柄パワーキャラで、安心のタイプ。

 未登場含めて、これらのキャラクターたちが、わきゃわきゃ戯れたり喧嘩したりする様子が早く見たいです。
 15分はやっぱり物足りない……拡大されたりしないかしら。よっぽど人気が出ないと難しいだろうけれど。

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ビーダマン CB-08 スターター レブ-ドラヴァイス
 こちらはスバルの愛機。商品写真がやけに格好良く見えます。白はやっぱり良いものだなあ。主人公ふたりで青と白を分け合う、といったところかな。青と白。爽やか。