宇宙兄弟#79「オリガとヒビトとガガーリン」

 贅沢に丸ごと一話使って、オリガと日々人のお別れを描き。
 だいぶメロドラマ調になりそうなところを、ガガーリンというスパイス、成長記録というミステリー(でもないけれど)が引き締めて、日々人の心境・成長、そして宇宙との繋がりがちゃんとあると伝えているところが、この作品らしさなのであります。

 それにしてもオリガの堂々たるヒロインっぷりよ。
 ロシア編のみならず、この先の再登場も期待したいところであります。でもって、六太にはどんな印象を抱くのか、知りたいところ。
 イヴァンについても同じですが。イヴァンにはイヴァンの、宇宙飛行士としての信念、誇り、そういったものがあるわけで。
 ロシア編の登場人物。再登場はあるのか、あったとしていつになるのか。期待して待ちたいところです。というのは気が早いか。

 いずれにせよ来週からの六太再登場は楽しみです。何だかんだで六太が出てくれないと、やはり作品全体の雰囲気が違いますから。
 ……普通なら「主人公の登場で雰囲気が引き締まる」と言いたいところですけれど、六太の場合「主人公の登場で雰囲気が緩む」って気がするのは、どうなのか。いいのか。
 いいんです。それでこその六太であり、宇宙兄弟ですから。

 ところで、すごく今さらながら気が付いたんですが、原作者名がクレジットされていたのは、ミスターヒビットの原案をやっていたからなんですかな。多分きっと。
 ミスターヒビットこそ、未来はどっちだ。って感じですが。
人気爆発、単独番組としてオンエア!原作ストックが溜まるまでの繋ぎとして!……なーんてことになったら良かったのですけれど。

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宇宙兄弟 ORIGINAL SOUNDTRACK
 12月4日発売予定。って、ええっ。単品でサントラ出るんかい。BD-BOX特典だけだと思っていたら……うーむむ。こういう商売はどうなのかしら。うーん。いやBOX買っていないけれどサントラは出たらちょっと欲しい、と思っていた私みたいな層にはストライクですけれど。うーむむ。

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