銀河機攻隊 マジェスティックプリンス#23「アーレア・ヤクタ・エスト」

 ですよねー。スターローズ、絶対特攻すると思いましたよねー。
 ですよねー?誰もが思いましたよネー!?

 決戦の火蓋。クライマックス待ったなし。
 って、あれ?次回が最終回?あれ?
 てっきりもう一話あると思っていたので、なにげにショックです。ゲートを壊して、当面の平和を確保して、終わるってことかしらん。いろいろと戦闘での対決は残っているし、もっともっとキャラクター同士の絡みは見たかったし、うーん。ちゃんと余韻を残して追われるのだろうか。
 二期とか、無いのかなぁ。ここまでのゆったり構成、全体の雰囲気からして、一期・二期で合計4クールだとすると、納得なんですが。難しいかな……。

 レッド5、出撃。メタ的には当然納得の展開なのですが、作品内の人物を説得することは、それも絶対に必要で。
 イズルの、訥々とした喋りでの、全方位への告白。お見事でした。そりゃリンリンでなくても赤面します。じゃなくて、実にストレートな殺し文句ですね。「好きです」って。
 でもって、生還を誓った後に「……多分」でザンネンさをにじませるのも、お約束ながら気持ちほっこり。

 ところで戦闘シーンの見どころは多々あれど、私的に今回一番燃えたのは、実はチャンドラが戦場に到着するシーンでした。隊を率いて来たのも格好良ければ、アンジュとのタッグでドルガナを迎え撃つのも胸熱で。
 チームドーベルマンとアンジュの間にあった交流を思い出して、さらにじんわり。

 どうでもいいことですが、2クール目はウルガル幹部それぞれがザンネン5ひとりずつをラマタ認定して、一対一のライバル関係×5になる。その展開に合わせて、オープニングでイズルの足元にジアートの影があるように、ひとりひとりにウルガル幹部の影がついていく。そんな妄想をしていた時期もありました……。

 イズルとジアートに絞っての対決は、それはそれでわたくし的にお得。ではありますが。
 ここに来てようやっとイズルが自覚的に、自発的に、覚醒へと到達したのも、燃えシチュエーションであり、危うさをはらんでもおり、結局総じて燃えシチュエーション、うむ。

 ……本当に次回が最終回なんです?
 あと半年、あと一年、続けてもいいのよ?

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 そういえば4巻の予約忘れてた。危ない危ない。というわけで、覚悟を決めて全巻予約してきましたあまぞんで。
 もう少し購買意欲をそそる特典をつけてくれたら嬉しいんだけどなー。

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