ハイスクールD×D NEW#6「行け!オカルト研究部!」

 文字通りの決戦。
 木場と一誠の友情シーンがなかなか炸裂していて嬉しゅうございました。うう。
 一誠の「イケメン」呼びが、なんとなくいいな。なんつうか、壁がない感じで。

 戦闘シーンは作画といいシチュエーションといい盛り上がり熱血、楽しかったです、が、一番面白かったのが「ちくびすえる!」(って天使の名前みたいですねチクビスエルどうでもいいね)でテンション上げすぎな一誠だったという。
 いやあ、これぞ。これがあってこそ。今まで若干影が薄かった一誠さん、一気に主人公らしく!
 とか言いつつ、突然の闖入でお預けをくらってしまうあたり、お約束。すっかり小物として退場してしまうコカビエルさんも、お約束……なのか?

 コカビエルとの対決もさることながら、結局お兄様の援軍が到着しなかったことも、かなり肩透かしでした。
 他にもいろいろと、いくつも肩透かしというか空振りな箇所があり、それゆえにかエピソード全体を振り返ってみて若干散漫な印象が強く残ってしまったのは、少々残念でした。木場の掘り下げ、新キャラクターの多数投入、既存キャラクターの活躍、さらに次なる展開への伏線、と、欲張りすぎる内容ではあったのですが。続きをお楽しみに、ってことかなあ。木場関係の掘り下げは、もう期待は出来ないっぽいのが淋しいけれど……。

 ともあれ、大団円。最後に、ゼノヴィアの加入があり。
 正直、なんで入ってきたのか分からんのですが……教会に帰属できなくなった、というのは理解できるけれど、それでどうしてリアスの眷属になるのかしらん。共闘した縁があり、そこで見たものに心打たれるものがあったとか?であれば、描写がもうちょっと欲しかったかなぁ。
 まあ、悪魔の羽根(?)を出し入れするシーンが可愛すぎたからいいか。いいや。
 あるいは……同じ聖剣使いとして木場とフラグを立てるなら、納得の展開だったかも。ハーレムラノベを貫くという主旨上、サブキャラの木場はイケメンなれど(あるいはイケメンゆえに)そういうフラグは決して得ることが出来ない……のだろうなぁ。ってある意味すごく不幸なキャラじゃないでしょうか!

 とりあえず、前半終了。
 ラストにしっかり爆弾を仕込んでくれて、後半への引きも抜かりなく。残り半分、新章、楽しませていただきます。

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 タペストリー。妖艶なリアス先輩、清楚なアーシアちゃん。並べて飾ったらいろんな意味で贅沢な気分になれそうです。同棲している二人だから、一誠のお部屋な気分にもなれる?目が覚めたら添い寝していてくれる?

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