銀河機攻隊 マジェスティックプリンス#18「都市学園防衛戦(後篇)」
グランツェーレ都市学園での戦闘、後編。
攻防戦というか最前線というか、水際作戦というか。クレインの撃破には、えっ、もう倒しちゃうの?といった印象も抱きましたが、考えてみたら既に18話。全体の3/4まで来たのだものね。そりゃあ敵幹部の脱落も始まるってものです。
……とか言ってたら、まさかのラダさま失脚・死亡で、さらにびっくり。
しかしこの出し惜しみのなさ、さくさく進む感が、マジェプリらしいっちゃらしい。
前半の戦闘、素晴らしかったです。
全員が過不足なく活躍して、チームとしての機能を存分に果たしている。これがかつては足並みがバラバラすぎるなどと言われていたザンネンチームだなんて、信じられない……というより、成長著しく、保護者のひとりとして見ていてしみじみホロリ。
チャンバラなブルー1@アサギさん、格好良かったなぁ。
イズルは表情の変化がだいぶ気になります……うーんうーん。イケイズルとはまた違う、ヤンイズルな表情。
戦闘後は、疲労が目立っただけで、普通のテンションだったので安心しましたが。
いろいろと爆弾を抱えている感じです。怖いです。
後半は、戦闘後のゆるりとした風景と、ウルガルさんのめんどくさい事情と。
メカニックがそれぞれうだうだと愚痴を言ったり気合いを入れたりしているのは、なかなか微笑ましかった。飴ちゃんを配るリンリンも、怖いんだか面白いんだか。素敵です素敵。
少々お話が緩みすぎた感はありますが、サブキャラへの目配りあってこそのマジェプリだと思っているので、嬉しいシーンでした。
一方、ウルガル陣営はまたきな臭くなっており。
というか、テオーリアが生きて地球陣営に居ることって、そこまでトップシークレット扱いなのか。いや隠しているジアートはともかく、知ったラダ様がすぐに「これは消される!」と思うようなネタなのか、と。
いずれ王族ということもあり、内部のごたごたが絡んでいそうですが。
しかし、クレインもラダ様(なぜ「様」をつけてしまうのだろう……)も、いい味を出していただけに、もう少し見ていたかったなぁ。いっそ4クール作品だったらなぁ。
ほんと、話数を確認して愕然とした……終盤戦。もう終盤戦。
楽しみですが、かつ、覚悟を決めて見ていかねばなりませんね。
◆amazon link
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 缶バッジ ヒタチ・イズル
ちゃんとザンネン5の全員分、商品展開あり。よかったよかった。イズルさんのはちょっと欲しいかも。しかしひとりぶん買ったら全員分欲しくなっちゃうかも。
……ところでアンジュさん、ここでも不遇であります。うーむむ。