神のみぞ知るセカイ 女神篇#4「Doll Roll Hall」
月夜、というよりはウルカヌスの攻略回みたいな。ギャルゲー的な意味ではなくて、普通に「攻略」だな、という。
それにしても、先週の栞編ではさほど強く感じなかったのですが、今回の月夜編では、桂馬の再攻略の外道さがびしびしに伝わってきて、なんだか見ていてしんどくなってきましたですよ。
心にもないことを、女神覚醒のために、女神の力を増すために、口にする。行動に移す。
唐突なキス攻撃には笑っちゃいましたが、不快感も大きく。
しかし、同時に、こんな即物的すぎる……即効性を求めて、こんな行動に出るくらい、追い詰められちゃっている、ってことでもあるんだよなぁ。桂馬だって傷つきながら再攻略しているんだよなぁ。とか、もやもや。もよもよ。
誰も悪くないのに、恋心で誰もが傷つく。それの、超絶変則パターンなんだな、と。
ともあれ、今回もお話はどんどん進行。単に攻略のみならず、ハクアとノーラの絡みもあり、かのんは当面の危機を脱しており。わりとあっさり呪いが解けて、拍子抜けの感もありましたが、時間制限が緩和されたのみで、また別の問題が浮上。
桂馬はおつかいRPGか、と言ってましたが、基本的には継続してこれまでと同じく女神を探すわけで、どちらかというとサブクエストのような気はします。
桂馬の再攻略のモチベーション維持のため、か。
ところで今回、月夜のみならず、多数のヒロインが登場しまくっていますが、そんな中でとうとう影も形も見えなかったエルシィさん……なんだかんだで出番がないと淋しいものです。うざ可愛いの極北だもんなー。
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神のみキャラCD.9
キャラソンマラソンは大変そう。などと思う最近。気に入りのキャラだけ集める人の方が多いのかな。ずらりと並べる楽しみ、というのもありそうですけれど。
アニメがビジネスモデルとして語られる時、メディアで欲しがるファンの特性もあって、キャラソンってだいぶ重要なのでしょうね。ペイしやすいとも聞きますし。