ハイスクールD×D NEW 月光校庭のエクスカリバー#4「強敵、現れました！」
木場の神父コスがたいへんよろしかったですありがとうございます（拝）。
神々しいばかりのイケメンっぷりにひれ伏しますありがとうございます（伏）。
木場って、属性その他、本来はあまりわたくし好みのキャラではないはずなんですが、なんだろう。立場萌えなのかしら。作品内の、ではなくて、メタ的な意味での。
おっぱいアニメにおいて、脇役にイケメン、しかも主人公と悪友関係でも恋愛のライバル関係でもないキャラクターが存在して、ちゃんと活躍するという、このなんつうか、ギャップ萌え……とはちょっと違うな。わりと特殊な配置で、居心地が悪そう（これもメタな意味で）なところ萌えというか。なんかよくわからない。歯切れが悪くてすみません。
ともあれ、順当に前回の続きのお話。の中に割り込むようにしてお色気お色気なシーンが入ってくるのが、この作品らしく。というか、半ばシチュエーションコメディ（むしろシチュエーションおっぱい……？）になっちゃってるのが面白い。
お母さんが理解ありすぎて頭のネジ飛んじゃってるレベルなのはどうかと思いますけれど！
それにつけても、戦闘については、フリードさんの独壇場。キャラクター自身の重要性や戦いの趨勢を左右するという意味ではなくて、キレキャラとしての地位を確立している、その一点において。
正直、今回登場したバルパーさんとかコカビエルさんとか、わりと普通に悪役していて、存在感が薄いような。とか言いつつ、フリードにしても、あくまでも小物のキャラ立てなので、敵については、ちょっと巨悪感が少ない気がします。そのぶん、木場の因縁、過去の所業の非道さで、埋め合わせている感じでしょうか。
あとは、もう少し戦闘シーンに気合いを入れていただけたら。今回はいろいろと追いついていない感があったので。あ、でも、一誠が木場にパワーを渡すシーンは、シチュエーションの美味しさとダイナミックな動きがあいまって、たいへん楽しかったです。ああいうのをもっと見たいかな。
連携プレイ。合体技。そういうの。あっへんないみじゃなくてですね、ええ、協力です協力。共同作業です。あっだからへんないみじゃなくて（終）
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ハイスクールD×D3 月光校庭のエクスカリバー (富士見ファンタジア文庫)
原作はこのへんにあたるのか。って3巻……3巻！？一期は2巻までしか消化していなかったんだっけ。
ラノベのアニメ化にしてはゆっくりペースですが、これくらいが心地よくもあり。内容にもよりますが、あまり駆け足でも物足りないですから。そして、原作既刊巻数からして、五期くらいまで余裕で作れちゃう……の？
