銀河機攻隊 マジェスティックプリンス#15「ヴェスタ防衛」
手作りのお菓子で、崩壊した人格を彼岸から呼び戻す。それなんてノノハスイーツ!?と反応してしまったファイブレクラスタの皆さんこんばんはこんばんは。
いやノノハスイーツは心肺停止に追い込んだりはしなかったし、食べたら普通に美味しいらしいし、並べるのは気の毒か……。
しかしケイさんのヒロイン度はあがった。とてもあがった。ケイスイーツ最強説。
キラリイケメンイズルさんに、戸惑い、ときめき、不安になる、なんとも言い尽くせぬ味わいの今回でありました。
人格崩壊とか剣呑な単語が出て、実際イズルの言動は壊れてきて……と、文字にすると深刻かつ暗澹としてしまいそうなところ、こういうおもしろギャグに落として処理をしてしまうあたりが、いやあ実にマジェプリだ。マジェプリってこういうものだ。
とりあえずスルガ、頬染めんな。アサギ、お前もだ。
ところで、変貌した性格でも「ヒーロー」に対する思い入れはそのままにあることは、なにげに重要なんじゃないかな。いや、なんとなく。うん、なんとなく。鍵として。
戦闘については、今回も満足度高く。
コアのみでの出撃、たいへん萌え&燃えであります。
イズルの言動のアンバランスさは気になるところですが、それはそれとして。これでアンジュの攻撃的な人格のほうも、イズルを認めたりするのかな。
そうそう、アマネとルーラを加えての居酒屋女子会がまた、たいへん楽しかったです。
アマネは戦死レベルの超スピード昇進といい、チームドーベルマンとのやりとりといい、今回ほんとに出番が多くも美味しい役回りでありました。つうか死亡フラグ立てんな、と視聴者が思った瞬間にパトリックが同じことを言うの、絶妙だったなー。
それにつけても、いろいろと小さいネタ大きいネタ、盛りだくさんでありました。満足。友情、恋愛、戦闘。全方位的に満足。
2クール目の充実もさることながら、なんだかんだで一話に一回ロボットでの戦闘シーンがあると、やっぱり引き締まり&満足感が違うんだよなぁ。大変だろうけれど、頑張って欲しい。ほんとに、大変だろうけれど……(エンディングの作画クレジットを見ながら)。
そのエンディング、今回はタマキ単独バージョンでしたね。
この不安定で頼りなげな歌唱が、逆に癖になる要素を内包している……かもしれない。キャラクターの声で歌っていることにより、保護者気分で聴けますし。
ぶっちゃけ、なんつうか、デュエットされるより各人の単体バージョンの方が聴いていて落ち着くなぁ。
いっそアンジュも、男衆も歌っちゃわないかしら。六人合唱なら尚良し。
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銀河機攻隊マジェスティックプリンス メタルアートしおり クギミヤ・ケイ
7月31日発売予定のグッズが何点か。しかしアサギ・ケイ・タマキのみで、イズルとスルガ(とアンジュ)はスルーって、どうゆうことなの。えぇーそんなぁーえぇー……今後のグッズ展開のスタンダードになったりしたらいやだな……。