銀河機攻隊 マジェスティックプリンス#13「孤高のエース」
新オープニング＆エンディング、新キャラ＆新機体登場。新しいクールへの切り替わりをしっかりばっきり感じさせてくれました。
オープニングは、作曲・古代祐三が、驚いたというか不意打ちというか「……へ？」というか、そんな感じで、予想外のところからのジャブというよりくすぐりのようなアレで（何だそれ）なんつうかまあ、びっくりしました。
でもって、OP・EDともに、悲愴感は若干薄めになった気がしますが。油断は禁物だよな……うん。
でもって、以前からちらちらと顔だけは見せていたアンジュさんが本格登場。
こんなに真っ当に「六人目」として登場するとは。いや本人はあまり真っ当な人ではありませんでしたが。
ころころ豹変する性格、表情、性別不詳っぷり等、すでにフックはじゅうぶん。ここからどう馴染んで、ザンネン5がザンネン6に昇格（……降格？）するか、期待であります。
しかし、先輩となったイズルらが、模擬戦で完敗→実戦で貫禄を見せる、という流れかと思ったら、どちらもアンジュの圧勝とか。うーん。なんだかな。
ここまで「五人」を追いかけてきて、肩入れしまくっている身としては、少々腑に落ちないというか、じりじりしてしまう。
それもまた計算されたドラマツルギー、感情の揺らぎ、か。
他のキャラクターが皆そうであったように、戦闘や物語の進行と歩調を合わせて、描いていってくれるのでしょう。
例えばケイを、アサギを見ていて、ああ、想いが育っているなあ。と、しみじみするように。
ケイの「今度聞くから」って台詞、良かったなぁ。
なにげなく口にしているのに、イズルを大切に想っていること、尊重していることが、ごく自然に伝わってくる。
誰かの話に耳を傾けること。それは、愛情と尊敬をあらわす、もっとも簡単で、もっとも難しいことである、と。思うのです。
アンジュが、誰かの言葉に耳を傾ける日が来ることを、楽しみにしています。
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アニメ「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」第2期オープニングテーマ『PROMPT』
新オープニングテーマ、8月発売予定。ジャケットイラスト、今回はキャラクターではなく、メカを前面に出していくのかな。いずれにせよ格好良いです、はい。
他アニメと違って、限定版とかを出さないんだよなぁマジェプリの楽曲展開。迷わずに済むのは楽、ではあるけれど、限定版ならではの特典があってこそ購入に踏み切れることもあるから、一長一短かしらん。
