宇宙兄弟#62「遥か遠くを望む人」
アマンティの不吉な予言と、シャロンの訪米と。
っていうかバレバレすぎて伏線ってレベルじゃなくなっていますねもう!シャロンが携帯を取り落とす、という、これがまた不穏すぎてもう!
心配して気苦労な六太さん、お兄ちゃんの資質ですね。お兄ちゃんのライトスタッフ。何が何だか。
日々人の日常への復帰やら、新たなる宇宙飛行士訓練生のカリキュラムやら。わりと淡々と時間が流れていく中、ここで初めて、公的な場に立つシャロンが描かれたことが、今回のハイライトでしょうか。
天文学者としての本質。ただ、遠くを見晴るかす。
予算のことなんて、浮き世のしがらみなんて、一度放り出して、ただ、一番の望みを考える。それが出来る……気が遠くなるような遠くのことを考えられる、それこそが、天文学者のライトスタッフなのかな。
夢でシャロンを思い出す日々人とか、シャロンファンすぎるせりかとか、シャロンがどれだけ愛され、慕われ、また影響を及ぼしてきたかが、ここで改めて強調されると。もう、そっちのフラグにしか見えないというか決定済に思えてしまって、あとは、どんだけ重い病気なのさっていうことが気になる展開なわけですが。
いずれにせよ、次回、はっきりします。
予告でのせりかさんの声が辛そうだったなぁ……。
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電波望遠鏡について知るなら、このあたり?レビューを見るに、なかなかドラマ性もありそうで、シャロンを髣髴とさせてくれる……かも。
電波望遠鏡と光学望遠鏡の違いすらも知らぬわたくしですが!宇宙はイメージで好きなだけなんだよなぁ……勉強するべきだよなぁ……これを機会に。