うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%#11「夢追人へのSymphony」

 不意打ちの変装メガネがたいへんご馳走さまでした三度見しましたこういう破壊力に打ちのめされる楽しさがあるからメガネスキーはやめられないやめる気もない!
 たった2カットで終わってしまった幻のメガネシーントキヤさんのメガネシーンこれだけを糧に明日からの一週間を生きていくそんな人生もあるんだよあるのさ!

 ……正気に戻って。
 そりゃそうですよね、最強のトリに決まっていますよね、のトキヤさん回でございました。
 春歌との関わり方はより深く、全員出演のハーレム……もといバラード回も兼ねて、大満足のボリューム。それでいて取っ散らかった感が無いのは、さすが貫禄の金春智子脚本。
 でもって、一期を踏まえての演出が泣かせてくれます。かつてのツンツンなトキヤさんが少し懐かしくもあり。ラブリーHAYATO様がだいぶ懐かしくもあり。

 あとお祭りシーンのスタンダードさ、かつそつのなさ(いずれも良い意味での)は、妙に奇を衒わなかったことも含めて、お手本のような出来栄えだと思いました。アニメにおけるお祭り描写。解放感と楽しさ、ハレの日の特別性。何よりも、キャラクター同士が楽しそう。
 緊張から解放された春歌の表情、ひたすらエスコートに徹しつつ自分自身も(抜け駆けデートを!)楽しんでいるトキヤの表情。
 甘やかで華やか、お祭りの夜。心の近づく夜。たいへん乙女ゲーしていて、見ていてニヤニヤ楽しいというよりは、もはや照れくさいの域。
 そこになんかしらんけど不思議演出てんこもりで全員集合なんかされたら、枕に顔埋めるレベルです先生たすけて。できれば林檎せんせい。

 春歌の迷走もここで綺麗に払拭して、あとは大団円を待つばかりな気持ち。えっうたプリアワード?もう全然心配なんてしていませんよっていうか元から心配なんてしていませんでしたけれども!
 だって、毎週、エンディングの彼らを見ているのですから。心配のしようが無い。

 そう考えると、ほんと二期になってから、シリアスに重圧をかけられることが無かったなぁ。良くも悪くも。いや先輩達の出番は……?とかトキヤのお当番回はいつ来るの……?とかそういうのは置いといて。ストーリー上で。

 ひたすら甘い砂糖菓子。そういうアニメもいいんじゃない。乙女ですもの。乙女の主食として。

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うたの☆プリンスさまっ♪Debut ぬいぐるみシリーズ2 一ノ瀬トキヤ
 6月29日発売予定のぬいぐるみ様。お顔がなかなかキリッと可愛くよい感じですが、実際の製品になったらどうなのかな。ぬいぐるみは現物を見ないと分からないからなあ。って立体物はだいたいそうですが。海外の工場で大量生産された時にどうなるか、という。

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