うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%#4「恋桜」

 ごはんを食べながら見てはいけません。
 分かっていたのに、ついつい……トキヤの素晴らしき女演技で盛大に(自粛)

 聖川さんお当番回であります。
 個別に「うたプリ」への足がかりを作る+春歌へのデレを再確認する+セシルとの友好度を上げる(→セシルのアイドルへの開眼にも繋げる)というパターンを、順番にやっていく、のが人数分続くのかな。
 この調子で全員分のエピソードを楽しめるとか、なんだか幸せすぎてうっとりしますねうっとり。

 そのへん込みで、この二期はもう完全にセシルが主人公ポジションだよなぁ。
 春歌は主人公というよりは狂言回しというか、最終キメ技の印籠的な扱いになっていて、それはそれでおいしいことはおいしいんですが、少々出番的に物足りないような……ある意味、真の意味で「ヒロイン」になったと言えるのか。主人公ではなく、ヒロイン。
 先輩も投入で、ただでさえ多いメインキャラの数がさらに増えたことにより、こういうバランスになったのかな。存在感はきちんと出しているし、要所で可愛さけなげさ爆発してるから、まあいいか。

 それはともかく、時代劇編、ほんに楽しゅうございました。前半のオールスターキャストな那月の妄想編も楽しければ、後半の無駄に凝った殺陣と悪役の悪役らしい悪役キャラデザがノリノリすぎるオーディション本番編も楽しかった。
 本気で遊んでいる感と、旺盛なサービス精神と、作品そのもののクオリティの高さと。すべてが同居している、今が蜜月の時だなぁ。

 その一方で、祖父の回想を挟み込み、アイドル、芸事への想いを強くするところも、ごく自然に埋め込んである。
 先週の翔ちゃん回と同じく、各自の決意の程を再確認する、というのも個別回のテーマになっているわけですね。

 しかし、ひとり・ふたりめまでは良いものの、この先、全員分をこなすにあたって、いかに飽きの来ないものに仕上げていくのか。いかに見せてくれるのか。

 心配というより、期待が大きいです。どれだけ連れて行ってくれるのか、という。

amazon link

うたの☆プリンスさまっ♪ フレグランスビーズ 聖川真斗
 うたプリについては毎回キャラソンを貼っておけばいいから楽だよね。とか思いつつ、それも味気ないなぁと、別のものを探してきたりして。
 フレグランスビーズですって。まあ、つまりは消臭ビーズなわけですが、どこかしら女性向け作品のグッズらしい。ともあれ、ある程度は高級感のある香りであって欲しいなぁ。全員分、全カラーで発売予定ですが、なんだかんだで青が一番綺麗というか商品に合っている気がします。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村 アニメ感想ブログ