宇宙戦艦ヤマト2199#1「イスカンダルの使者」(新)

 劇場のイベント上映で視聴、その後劇場にてBD購入済。ゆえに、再、もしくは再々、もしくはもっと……の、視聴になります。
 ゆえに、さらりと。
 ちなみにイベント上映時の感想はこちら。

 映画『宇宙戦艦ヤマト2199 第一章 遥かなる旅立ち』

 話題作というか、話題を集めることがあらかじめ決まっていたような本作品であります。私の場合、ツイッターのフォロー層の年代もあって、とにかく「いい大人が熱くなっている」空気がひしひしと伝わるTV放映でありました。

 ぶっちゃけ第一話はプロローグのプロローグみたいなもので、ほんと導入部分なので(ヤマトはまだ発進すらしていない)これだけ見ると微妙なんですよね。
 だから、感激した人もピンと来なかった人も、第三話あたりまでは見て欲しいと思うです。常套句ですけれど、これは本当に思う。第三話まで見てなお、視聴する価値を見い出せなければ、それでよし。

 SFとかミリタリーとか、いろいろ言われますけれども。ヤマトの持つ要素の中で、私がかつて(そして今も)一番惹かれたのは、「命運を賭けた冒険の旅」の部分なのだと思います。
 これって私がファンタジー好きなこととも源流が同じなんだな。いわゆる、行きて帰りし物語。使命を携えての。

 で、そういう冒険SFとしての物語性が発揮されるのには、もう少し時間がかかりますゆえ。はい。

 そうは言っても第一話には、大事な要素がいくつも、つめつめに詰め込まれておりました。
 劣勢と呼ぶにあまりある戦況。登場人物のひととなり。感情のやりとり。すべて、ここから始まるという予感に満ちております。

 2クール、しっかりと、じっくりと、あらためて。リアルタイムでの熱気を、ともに味わおうと思います。
 嬉しい。楽しみ。みなさんよろしくね。

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 初回版は無し(発売からだいぶ経過しているから当たり前なんですが)、通常版のBDであります。バンダイビジュアルは本当に初回限定版商法が下手だなぁという。しかし現在30%OFFだったりするので、映像だけ欲しければ狙い目かも。
 レビューは既に150件オーバー。ちなみに星1レビューはほぼすべてが旧作ファン(一件だけキムタク版推しが……)によるもので、旧作にあった魂が足らん!と怒っておられます。まったくもって。やれやれ。

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