イクシオン サーガ DT#24「-K1- Knighthood」

 盛りだくさんネタだくさん、燃えも萌えも緩さもあるよ!
 クックックやら「べ」やら、喋らせてもらえないエレク様(マリアンとのフラグ追加にドキドキ)、といった序盤もジャブに過ぎなかったんだぜ。
 しかし真夜中にぶほぶほとひとりで笑いながら見ている自分が不気味だ……。

 今回、個人的には「イマジン」かかった時がやばかったです。そうだよね、反戦ならイマジンだよね。と、納得しつつ非常に理不尽な気持ちが湧き上がる、この、不思議な感覚よ。
 そういえば高松監督が先日ツイッターで、TV放送時に使えた楽曲も、映像ソフト収録時にはそのまま使えない場合がある、とツイートされていました(権利問題、ぶっちゃけじゃすらっくとの契約の関係で)。
このことだったのか、と。今さら納得。

 っていうか、冒頭の謎子ちゃんへの振り自体、パラレルトリップした主人公が、持ち込んだ現代人ならではのアイテムを活用するって、考えてみたら普通は一番最初にやることじゃないのか?とか思ったのですが。活用の方法が意味不明すぎて素晴らしい。BGMを流して場を盛り上げるとか、もう、バカだー。

 要所要所でバカ演出が入るのだけれど、話はきっちりとクライマックスしているし、戦闘シーンはいい感じに動いて見応えあったし、インコグニートとの共闘は燃え燃えだったし。
 それと、ヒメが凛々しくも可愛いヒロインしていたのが良かったなぁと。いや魔法少女風味てきとー攻撃じゃなくて、エレクが、ヒメを慮って伺いを立てるシーンと、それへの応答。
 こういうのがひとつあると、凄く映えるし、引き締まるなぁと、しみじみ。

 ともあれ、面白うございました。
 ゆるーっと楽しんだこの作品も、あと一話。最後まできっと、楽しませてくれることでしょう。

amazon link

イクシオンサーガDT コミックアンソロジー (DNAメディアコミックス)
 コミックアンソロジー、発売ちゅう。こういうのが出ると「ああ、女性人気あるんだなぁ」と思いますね。
 とはいえ、レビューによると、ほぼ本編アニメに即した雰囲気の作品群らしいので、男性でも安心……かな?
 それにしても、絵柄からは想像できないような下ネタもあるので作家のイメージを壊したくない人は避けた方が。とか書かれると、逆に気になりませんか。気になりますよね。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村 アニメ感想ブログ