Robotics;Notes#21「ガンヴァレル発進!」

 愛理とゲジ姉の顛末については、ここまでにゲジ姉の存在についてのフォローがもう少し欲しかったな。「のっちよー」「のっちよー」言われても。
 しかし、君島コウ(を名乗る情報体)の有り様を知る一端として、必要充分な流れか。

 ともあれ、決戦前の盛り上がり中。
 海翔の熱血っぷりもさることながら、ロボ部全員が、これまで描かれていた性格の通りの言動をしてくれていて、その点において見ていてカタルシスがありました。
 個人的には、昴と父親について、ちょっとだけでもフォローがあったことが嬉しかった。かな。

 プロローグそのままのカンヴァレル発進シークエンスは、やはり燃えるものがあります。
 原作を知っている身としては、あのガンヴァレルをアニメでどうやったら格好良く見せられるんだろうと心配でしたが、ちゃんとそれなりにブサ格好良く見えていて、さすがだなぁと。
 いざとなったら誰かがARで見たイメージを描く、って手も残してあるし。素晴らしい。

 それにしても。
 五十億人の命がかかった決戦前に、朝焼けの中でイチャコラしちゃう青春っぷり、まじ爆発しろ。と思っていたところに、フラウが一瞬でやってくれました。流石。
 いや本当は、ここまで韜晦し続けてきた海翔のきっぱり告白には、ニヤニヤにやけてしょうがなかったけれどね。よかったね、あき穂。うん。

 恋愛方面の決着がついて(って別に揉めてたわけでもないけれど、一応、みさ希かあき穂かって空気はあったし)、次回、決戦な最終回。まあ、やることと言えば、みさ希をぶっ飛ばすのみ。 
 種子島の爽やかな空の下、青春して終わってくれれば、それでいいのだと。思います。

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トポロジー
 エンディングテーマは毎度のことながら沁みる。しかし発売遅いよね。3月になってから、だなんて。放映終了月じゃないですかー。
 そういえば科学ADVシリーズなのにFESの楽曲が無かったのは淋しかった。どっかでねじこめなかったんだろうか。

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