琴浦さん#7「この世界に私は」
回想のショタ室戸くんが可愛すぎてヒィヒィ言いながらそこだけ三回くらい見ましたヒィヒィ室戸きゅんかわいいよ凛々しいよ室戸きゅん。こりゃあ部長もメロリンするよね気持ち分かるわぁー。つうかメガネキャラの「メガネ以前の時代」というのも、なかなか美味しくいただけますね!
とかなんとか。おいといて。
安定の「今週も最終回」が帰ってきました。
お話の緩急のつけかたがほんと面白いです。
ドタバタコメディというよりはギャグで押していく前半、その中に母親との遺恨を紛れ込ませてあるとか。
後半のサスペンスは、正直少々肩透かしにも思いましたが(てっきり母親絡みで何かがあるものかと構えまくって見てしまった)、ハートウォーミングな誕生パーティでの締めくくり、拍子抜けしつつも、ほっとしました。とても良うございました。
生まれてきたことを親に否定された琴浦さんが、生まれてきた日を皆に祝ってもらう。ベタだけれど優しいお話、嬉しい。
真鍋くんのことを信じきれない(最終的には信じていますが)琴浦さんと、完全に信頼している部の他の面々の温度差には、琴浦さんの業の深さというか、そういう風に形成されてしまった性格に、またしんみりしちゃうわけですが。この温度差も上手かったなー。
そういえば今回の作画、なにやら見ていて目に楽しい箇所が多々あり、面白かったです。琴浦さんの仕草、動作のひとつひとつや、デフォルメされた体型の動かし方。
このキャラデザも、味があるんだよなー。お話と同じく。
スルメってます。楽しんでます。
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おお、ジャケット出てた。シンプルで分かりやすい、わりとオーソドックスなものですね。しかし……この値段で2話入りなのか。ちょっとお高すぎやしませんかね……いやアニメのBDとしては平均ちょい上、程度ではありますけれども。
それはともかく、低評価レビューのコメント欄の荒れっぷりがアレっぷり。ネットお祭り層が食いついた作品って、良くも悪くもこういうことになるよなぁ。