ささみさん＠がんばらない#7「声の出し方忘れた」
がんばらないためにがんばってきたささみさんが、がんばらないためにがんばることを決意するまでのおはなし。
倒錯……じゃなかった、倒置っぷりが、なかなか好きですよ。
最近だいぶ気に入りです。この作品。
母親との対決に、いちおうの決着。
たまがこんなに強いなら先週のは何だったんだって気もしますが、なりは大きくとも実質の精神年齢は小学生であるということがネックになっていた、のかな。
べろべろ泣きながら頑張る姿は可愛かったし健気だったし、なかなかじーんとしましたです。
姉（と呼んでいいのか、一応いいんだよな）ふたりも、ぞんざいなようで気遣っている様子が、ちょいとツボでした。こういう兄弟姉妹の関係性は好き。いやまあ、まっとうな姉妹じゃないですけれども。
兄弟姉妹といえば、わたくし個人的ひいきのお兄ちゃんもそれなりに出番がありまして、扱われ方も含めてたいへん満足でした。ずたぼろになってると思ったら全然平気、でもってささみさんにさらにずたぼろにされるとか、なんというご褒美。
でもって、母親との会話が意味深で、興味を惹かれました。なにやら、いま現在見せている以外にも、隠された設定があるってことのようですが。
アニメで、そのへんの話まで行けるのかな。難しいかな。気になるなー。
ともあれ、若干の禍根は残したものの、オチまで綺麗に定まって、よい最終回でした。えっ違う。
というお約束はさておき、中盤の盛り上がりとして、上々であります。この後はどんな風に話が転がるんだろう。
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ささみさん@がんばらない 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
エンディングの発売予定が見当たらない、と思ったら、BDの特典として同梱じゃないですかやだー！
単品売りしないのか……うううむ。まともな状態のEDが聴けるのは、いったいいつの日になることか。
