Robotics;Notes#14「少しだけこのままで…」

 フラウたんのヒロインっぷりにひれ伏せ皆の衆。

 フラウかわいいよフラウ。水風呂上りでいつもの不潔っ子も解消だ。って、不潔っ子ってこと、アニメでは出てなかったっけ……なんというキャラの綺麗な面すくいとり。あざといさすがフラウたんあざとい。なにかがちがう。
 どうでもいいけど、ゲーム版ではキャラの立ち絵がすべて3D表示だったんですが、フラウは挙動不審にふわふわと動いていることが多くて、それがまた萌えでした。萌えなのか。

 海翔とフラウがタッグを組んで、東京でのロボットの暴走を止める。たいへん燃えるシチュエーションでございました。
 キルバラにより、ガンヴァレルの汚名を雪ぎ、永遠のものとする。大好きなママのために。大好きなママの名誉のために。
 フラウにとって「ママの作った」ガンヴァレルは、ある意味、きょうだいのようなものなのかもしれない。

一途で、予想外にけなげで、感情移入しやすい目的がはっきりと見えているのも、フラウというキャラクターに人気が出た理由のひとつでしょうね。
 有能であること、実は努力家であること等も。海翔との微妙な距離感がまた、いいんだよなー。いいよねー。でもって、目の前の三次で妄想しちゃう腐女子属性がチャームポイントになるとか、なかなか得難いですよ。
 しかし海翔はさらりと流していますが、男性にとっては、どうなんだろう。自分をネタに、ほも妄想されるのって。最近だと「げんしけん」を読んでいても思ったことなんですが。あっ自分で百合妄想されたら、とか、想像してみればいいんだろうか?

 ……閑話休題

 オリジナルで挿入されたロボ部のみんなによる助っ人シーン(プレアデスさんカッコイイですまじで!)や、刻々と描写される東京での危機の様子など、アニメ版ならではの盛り上げもあって、ラスト近くは緊迫感もあり、展開を知っていてなお、とても面白く見ることが出来ました。
 相変わらず、事件は東京で起こっているんだ!状態ながら、フラウという「当事者」の存在により、ぐっと近いものになっている。そこがもうひとつ、大事なんだろうなあ。

 ひとまずの収束を見たロボット事件。しかし、黒幕の姿は未だ見えず。フラウを裏切った元仲間がフィリピンで命を落としたニュースで締めくくるのも、不気味さを醸していました。
 ひとつの大きなイベントを乗り切ったに過ぎないからなぁ。今のところ。っていうかぶっちゃけフラウルートをクリアしたに過ぎな(自粛)

 この先の展開。楽しみであり、不安でもあり。でも、今回みたいな切り口を持ってくれるなら、期待値の方が大きいかな。大きいです。

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 今のところ、フィギュアっていうと、タイトーのプライズとかくじ賞品しか無いっぽいのか。ねんどろいどの発売予定はあるけれど、普通にフィギュアのが欲しいなぁ。あの髪の毛うねうねを再現したやつ。出来ればそれなりのクオリティで。

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