THE UNLIMITED 兵部京介#3「清楚と汚濁 -Queen not a Princess-」
第3話まで来て、息抜き的な、若干緩めのお話でありました。
しかし、ローマの休日パロディ風味のエピソードは世に星の数ほど有りますが、これだけ男性キャラ山盛りの作品なのに、よりによって幼女さんとキャッキャウフフするとは……マニアだな王女！（多分いろいろと違う）
皆本と賢木を紹介するのと、ユウギリの出自を明かすのと。
メインの目的は、そのあたりでしょうか。
第1話・第2話でのハードな雰囲気はだいぶ薄れてしまったのが残念ですが（おふざけのファミコン風画面とか、どちらかというと、原作のノリに近いような……むしろ低年齢層向けアニメっぽいような……）、ローマの休日を連想させることにより、映画的な話作りという点においては、統一されていたのかな、と。
ユウギリについては、なにやら神秘的な不思議ちゃんのイメージのままにせず、きちんと過去を、意志を持った人間の女の子、ということを強調する意味もあったのかもしれません。
王女に懐くユウギリは、普通に見ていて和んだし可愛かったし。ちょっと頬染め多用しすぎじゃないか、とは思いましたが！
とりあえず、皆本と賢木の立場・性格について、本編を知らない人にも良く理解出来たのではないでしょうか（ちょっとスキンシップ多すぎたのは別として）。
必要な階梯をひとつ、きっちりとこなしたんだな、と思います。
しかし次回はチルドレンが出ちゃうって……本編主人公を出すには、ちょっと早くないですかね？1クールならこのへんで出しちゃっていいのかなぁ？
不安だ。今回の話を見た後だと、なおさら不安だ。
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THE UNLIMITED 兵部京介 Character SINGLE/兵部京介 starring 遊佐浩二
ジャケットイラストかっけぇなぁ困っちゃうなぁ（困らなくてよろしい）。しかしキャラソン商法する気満々ですね。人気どころの男性声優を集めているし、それはそれで商売として有りですが。BDよりもCDが売れちゃったりして？そういうのってビジネスモデルとしてどうなんだろう？
