コミック『ブレイク ブレイド（11）限定版』
アニメから入ったにわかファンで恐縮ではありますが。
コミック11巻限定版、きっちり確保いたしました。
アニメは途中からオリジナル展開に突入し、完結しましたが（物語に決着はついていないけれど、これはもうしょうがない）原作はまだまだ続きそうな気配。単なるロボットものではなくて、大河架空歴史戦記になっちゃってるからなー。いや良いことだ。良いことなんですが、今回レーベル変更版元変更とかごたごたがあって、掲載も間が空きまくって、どんだけはらはらしたことか……。
ともあれ、発売されて良かったコミックス。
それも、きちんと10巻の仕様を引き継いだ限定版で。
わたくし的に、コミックの限定版で嬉しいのは、なんだかんだ言って紙モノですね紙モノ。書き下ろし絵があればなお可。でなくても、設定資料とか初期設定とか、お蔵だしものだけでじゅうぶん嬉しいものです。ドラマCDがあまり好きじゃない、ということもありますけれど。
ブレブレのBDは特典がドラマCDじゃなくサントラCD、そしてピクチャードラマだったのが嬉しかったなあ。
で、話を戻しまして、この限定版。しっかりと紙モノ、設定資料集。
いろいろ初めて知る情報も多く、読み応えありました。キャラクターばっかりで、メカのファンには物足りなかったかもしれませんが、前回はゴゥレムほぼ特化だったから、しょうがない。そういう配分なのでしょう。
巻頭には、カラーピンナップつき。しかも開いてすぐに寝起きの悪いジルグさんとかごちそうさまですおいしゅうございます……！
さらに、描きおろしのショートストーリーつき。主人公四人の学生時代のエピソード。ほのぼのすればするほど、現状を思ってしんみりする、という。素敵に心が暖かくて痛くなりますよ、ええ。
ともあれ、満足満足。
本編は、これから読みます。すいませんすいません。ほんと積ん読だらけになってきている最近。
◆amazon link
ブレイク ブレイド 11 限定版 (メテオCOMICS)
なんかプレ価であほなことになっていますが、まだまだ普通に店頭にあると思います。ただし、きちんとまとまった数が入荷する店（つまりはオタ系）であれば。
版元変更はやっぱり痛かったなぁ、と。
