BTOOOM!#6「生贄の夜」
坂本くん悩みつつも男前。の、ターンは続くよ。
悩んで、というか、ぐらぐらと揺れていたり惑っていたりするんだけれど、それを見せるのが視聴者に対してだけ、というのがポイント。
実際の行動を見ていると、ほんとに素晴らしい正義漢にしか見えないもんなー。
特に平視点だと、有言実行、弱きを助け、このデス・ゲームに怒りを抱きつつも生きるために力を尽くす、まさしくザ・主人公というか。
ヒミコ視点からも、ヒミコ自身の視界が歪んでしまってさえいなければ、だいぶ頼りになるし、いい男に見える……と思うんですが。
でも携帯を覗き込むのは駄目だよね!
そういえばあのコスプレ写真、坂本が反応していましたが、ゲーム版BTOOOMの衣装か何かでしたっけ。
これをきっかけに、オンライン上で会ったことのある相手だと気づくのかな。というか坂本は有名人だし本名プレイだし。で、ヒミコの態度が柔らかくなっていったりするんだろうか。
とりあえず、早いとこ信頼関係を築いて欲しいところ。でないと、見ていてストレスがたまってしまう。
生死をかけたツンデレと思えば、ちょっと面白いかもしれないけれど!
平の怪我はあれど、対人戦よりはよっぽど気楽に見ていられた先週の引きから今週。
しかし、やはり戦いは避けられず。しかも戦闘能力の高さは折り紙つきの人と出会ってしまった坂本の運命やいかに。
毎週毎週、引きがいいんだよなぁ……困っちゃう。困らないって。
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おとぎ奉り 01 (バンチコミックスデラックス)
原作者の旧作。版元変えて出しなおしていたんだな。しかし、絵じゃなくて、テキストに手を加えました。ってどういう意味やねん。コミックにおいてそれはまた珍しいというか、なんというか。