Robotics;Notes#2「夢と希望とロマンがあってこそ」

 順調に堅実に、お話は進みまする。
 無謀に思えたロボワンへの出場も、過去の遺産の再利用で俄然現実味を帯びて来て。
 青春直球な部活ものとして、順調に進んでいく一方、少しずつ物語にみさ希という名が影を落としていく。

 こっちもまたサイコパスとは全然別のベクトルで、とても地味。今期ノイタミナはどっちも地に足の着いた印象だなーという。
 でも、見終わって、空の色が印象に残る。それだけで、アニメ化としては、とても成功しているのかもしれない。

 とにかくあき穂がうざかわいいことは徹底していて、ゲームプレイ時と同じく、値段交渉の態度はどうにも好きになれないけれど、くるくる変わる表情と、くるくる動く髪の毛、仕草は、たいへんかわゆうて辛抱たまらんです。
 海翔への「こんにゃろー!(頭わしわし)」も、アニメで見ると凄い破壊力だった……ふたりあわせて。

 一方の海翔はと言えば、とにかくやれやれ君なんですが、あき穂に対しては本当に思いやっていることが幾度も描かれて、素直じゃないヤレヤレクール(何それ)全開なのが、こちらも魅力的。
 あき穂が発作を起こした際の、慣れていながら深く気遣う様子とか、ほんとさりげないんだけれど、注意して観察していると、ニヤニヤ出来ちゃう要素が満載。

 ふたりが互いを、空気みたいな存在と思っていることが、よく分かる。
 そこにあって当たり前のもの。
 けれど、なければ生きてはいけないもの。
 あらためて言われなければ気づかないほど、身近にあるもの。

 サブキャラも少しずつ存在感を出してきていて、次回以降、なかなか楽しみです。
 っていうか次回!ミスター・プレアデス!デスヨ!
 ちょうたのしみだーとってもたのしみだー。

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 しかしまあ、なんだな。ゲーム版が先行している&期待値が凄く高い作品だっただけに、グッズの充実っぷりが半端ない。アニメの絵柄でもこれから出るだろうけれど。
 キャラクター登場フラグは続々立っていますが、しかし、愛理たんはまだまだ……かしら。EDではひとりの世界を展開していますが。愛理たんはやくぅーはやくぅー。フラウもはやくぅーはやくぅー。

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