ソードアート・オンライン#14「世界の終焉」

 最上階まで昇らなければクリア出来ないような気がしていたが、そんなことはなかったぜ。

 ファースト・エピソード、完結。
 お話そのものは置いておくとして、キリトとアスナのラブラブっぷりにあてられまくり。
 まるで夫婦だな、って夫婦でしたー!

 キリトは「ソードアート・オンラインというゲームの主人公」であることを課せられた存在だったのか。
 なんという主人公補正。って主人公でしたー!

 いやいや。もう少し真面目に言うと、メタフィクションの様相も取り込んであるのかな、と。
 SAOの世界に存在するネトゲSAOにおける主人公である、という二重構造。これはちょっと面白かったです。

 決戦については、いろいろと分からないことが多くて、わりと呆然としてしまいましたが……。
 何故あそこで決闘を申し込まれるのか、とか、何故麻痺していたアスナが動けたのか、とか、何故死んだはずのアスナも無事だったのか、とか、同じく死んだと思った(システムメッセージ出てましたよね)キリトが、何故ヒースクリフに再度挑むことが出来たのか、とか。
 全部ひっくるめて、主人公であるがゆえ、なのか。
 メタフィクションとして。あるいは、フィクションとして。いずれにしても「主人公」であるということは、これだけ世界に珍重される存在なのだな、と、再度確認させてくれました。

 世界は崩壊し、リアルでの名を告げあうふたり。年下が判明して後、なんだかとっても年下の顔で泣いてしまうキリトさんかわいかったです。アスナさん年上女房似合いすぎです。

 SAOでのかっこいいキリトさんと、現実世界での、瘦せさらばえたキリト(和人)との落差。
 それを、この先、少しずつ埋めていくのでしょう。
 アスナとともに。

 ……と、まあ、第一エピソード終了。気分の良いところで、来週以降、視聴は取りやめにします。
 理由はいろいろありますけれど、一番大きいのは、見ていて素直に楽しめる時間よりも、そうでない時間の方がだいぶ勝ってきてしまったため。
 申し訳ありません。

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ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
 来週以降は、この原作3巻からのエピソードになるのかな。フェアリィ(エルフ)耳のキリトさんに違和感。ヒロインもさらに増えるのかしら。みんなこの耳で出てくるのかしら。

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